偏頭痛がひどいという女性がお見えになりました。

原因は色々あるのですが、「もしかして眼の奥がずきっといたくなりますか?」と聞くと「はい」という返事です。後頭部を見せてもらうと耳の後ろにある乳様突起が左右で位置が違います。この人は、左側が下がっていました。


こういうとき大抵は 「蝶形骨」 という目の奥にある蝶蝶のような形の骨が歪んでいることが多いです。
わからない場合はgoogleなどで検索してください。
こんな骨があったんだと驚くと思います。ここは視神経が通っていますのでちょっとした歪みで目がおかしくなったり、頭の中に影響がでる骨です。

この骨がゆがむと頭の奥がずきっとしたり目の奥がずきっとする人が多いです。

蝶形骨だけでなく側頭骨も歪んでいることが多いのでこれを共鳴法を使って整えます。
場所は小指をスーッとなでてものの2,3秒でおしまいです。


あれ不思議 左右で位置が違っていた乳様突起がそろっています。

敏感な人だと目が動いたとか眼の奥が動いたとわかる人もいらっしゃいます。

これでおしまいです。

偏頭痛は、これ以外にも首こりやら背中のはり、肩甲挙筋のつっぱりなど、様々な原因でおこりますので一つの参考事例として書いております。

ここだけみても偏頭痛は良くなりませんよ。
頭蓋骨の歪みもありますし、当然骨盤、背骨も調整しないとダメだと思います。