先日、腕のねじれがひどいと言われて来院されたお客様がいらっしゃいました。

お話を聞くとたしかに腕もねじれていますが、上半身と下半身が雑巾をしぼったようにねじれていました。手足のねじれが体に影響してしまっていました。四肢のねじれをある程度解消して、骨盤のねじれを調整したら体の不快感がなくなったと言われてお帰りになりました。



では腕のねじれについて

チェックは簡単です。手のひらを上に向けて、そのまま外側(親指側)へねじれるか?です。
内側へは大抵の人は楽にねじれるはずです。外側にまったくいかない人は相当ねじれてます。
この腕のねじれが、肘~肩につながって方や首を歪める原因になっていると思われます。



腕のねじれの直し方
色々やりかたはありますが、共鳴法ではどうやるか。

手の薬指の「共鳴区」をすーっとひとなでしてしばらく(20秒ぐらい)じっとしてます。
腕が固まっている人は一度で動かない場合もあるので何回か繰り返します。


「共鳴区」とは手などの刺激を与えるポイントのことです。
ここに刺激をすることでそのポイントに応じた体の部位が整っていきます。


たま~に共鳴法では動かない人もいらっしゃいますのでその場合のやりかたです。

腕の撓骨の骨頭、難しいいいかたですね(苦笑)簡単に言うと肘の折り曲がるところの外側部分、親指のしたに続いている骨です。腕の二本ある骨の細い方ですね。わからない人は解剖図で確認してください。ここを押すと痛い人が多いです。

この肘のシワのできる部分の少し下外側にぐりぐりした骨が撓骨の骨頭です。
ここを軽く押さえます。意識的には肩方向におしやるつもりで抑えますが、決して力をいれてはいけません。

このまま90秒まってください。

どうでしょうか?前腕の感じがかわってきましたか。