たいがいの田舎への引越し当日。
彼女が大阪から手伝いに来てくれました、犬と一緒に。
有難いことでございます。
(果たして今までの人生で、こういう事が有っただろうか? イヤ、ナイ)
荷物の搬入を終えてから、我が独身最後の部屋を掃除するため夕方から彼女と外出。
パピヨン2匹(父親と娘)には、留守番をさせることにしました。
(なんせ、あの部屋はペット持込禁止ですゆえ)
さて、2匹はケージに入れると立ち上がり、仕草が実に可愛いのですが、こういう場合は・・・
『絶対に「行ってきます」などの合図をしてはいけません。すれば、犬にとって悲しい儀式になってしまいます』
(by 物の本)
でも、うっかりやってしまいました・・・
「お父ちゃん!うちら置いてかれるみたいやでっ!」
「なにっ!えらいこっちゃ、どないしょ?」
「とりあえず吠えとこ!」
「よっしゃ!」
キャンキャンキャンキャン!
さて、ようやく掃除を終えて、新居に戻ってきたのが深夜2時前。
(反省しております。普段から掃除をしておかなかった私がいかんのです)
ともあれ、自動車をマンション前に付け、荷物を降ろしていると、近所に響き渡る凄まじい犬の鳴き声。
吠えていると言うより、まさに歓喜の叫び!
「お父ちゃん!帰って来ゃはったみたいやでっ!」
「なにっ!えらいこっちゃ、どないしょ?」
「とりあえず吠えとこ!」
「よっしゃ!」
ワンワンワンワン!
まさかっ?うちの犬!
と慌てて部屋に駆け戻って明りを付けると・・・
いや、驚きました。と言うより、息を呑みました。
2匹のパピヨンがこちらを向いてケージの中で柵に寄りかかって立ち上がり、鳴き叫びながら飛び跳ねています。
その高さたるや、柵から飛び出さんばかり・・・
(あんな高さまで跳べるものとは知りませんでした)
ちぎれんばかりに尻尾を振って、毛を撒き散らし、ケージに漏らしたオシッコを飛び散らせ・・・・
私の慌てっぷりもMAX!
話しかけるものの、まるで落ち着かない犬たち。
(そりゃそうだ、私は飼い主ではない)
いったい、どうすれば良いのだ!
『犬が喜んで興奮しても、決して構ってはいけません。そうすれば、また相手をして貰える、と学習してしまいます』
(by 物の本)
そうは言っても、時間が時間。引越し初日に物凄い近所迷惑!
もう、ここはもう抱くしかない!
で、一匹ずつ抱きかかえてやればようやく鳴き止み、でもケージに戻せば、まだ飛び跳ねる始末。
ここで彼女が自動車を駐車場に戻して部屋に戻ってきたので、あとは飼い主に任せ、私は荷物の運び入れに戻りました。
初めて見た光景に呆然。
とは言え、まぁ遅くまで外出しなければ良いわけだし、毎日のことでもないし、彼女が居るから大丈夫・・・と、考えて思い至りました。
出産で彼女が居なくなったら、いったいどうなるっ?
果たして、こやつ等とうまく生活して行けますでしょうか・・・
続くぅっ!