はっきり言いましょう。英語は苦手です。
ペーパーバックは一応買っては見るのですが、辞書引かないとまるで読めないし、単語覚える気がしないし、だいたい、辞書を引きながらではぜんぜん進まず、たちまち飽きが来ます。で、積読。
大学ではロシア語ばっかりだったし、入社以後はずっと国内か非英語圏との取り組みばかりで・・・・・・・・・ええ、分かってますとも。自分の努力が足らんのです。
(ええぃ、なんでソ連は冷戦に負けたんだ!)
その私が、人事異動の結果、あろうことか朝から晩まで一日中英語の書類漬けです。
(人事部も大胆なことをする・・・)
書類はイディオムのオンパレードで、おまけに専門用語だらけ。もうさっぱり、わけが分かりません。
で、音を上げて、社内の通訳の女性にご自身の勉強方法を尋ねたら・・・
・参考書はあれこれ手を出さず、1冊1種類をボロボロになるまでやる
・ともかく多読する
・ともかくリスニングする
ちなみに、彼女が選んだ参考書はNHKの英会話のテキストだったと!
やはり、根気というか、執念と言うか、好奇心と言うか、継続しかないようで・・・
しかし、驚きましたねぇ。
否応無しの多読をさせられて一ヶ月。この私が、辞書無しでペーパーバックを読めるようになったのです。
もちろん記憶した単語数が増えたからではありません。
単語が分からなくても、前置詞のイメージさえ分かれば、およその文脈の意味が分かるようになって、読み飛ばしが出来るようになったのです。
(新聞読んでて、何行か飛ばしても意味が分かるような感じです)
やっぱり英語は文法と前置詞だと思い知りました。
(いや、もちろん単語は覚えないといけないのでしょうけれど・・・)
そう言えば、昔、駿台予備学校に通ってた頃、表三郎先生が最後の授業でこんなことを仰ってました。
「大学に行ったら、ペーパーバックをいっぱい読め。辞書なんて引くな。ポアロがどうしたこうしたなんて、どうでもいい。犯人さえ分かったらいいから!」
先生、そういう事だったのですか・・・