雪だるまは、誰しも一度は作ったことがあると思います。


芯になる雪玉を固めて、ころころと転がすだけで

子供でも簡単に作ることが出来ます。


しかし、きれいに大きく作ろうとするとなかなか奥が深い。


まず、完全な球体にするのは、なかなか難しかったりします。

ずっと真っ直ぐ同じ方向だけに転がしていくと

円柱に近い形になって不格好。

適度にいろいろな方向に転がして、形を整えないといけません。

もちろん、大きくなればなるほど、重くなって押すのが大変になります。


雪が少ない地方で、たまに降った雪で作ろうとすると

大きくする前に雪がなくなってしまうこともあります。


また、サラサラした雪質だと雪がくっついてこないので

大きくしにくかったりします。

ある程度水分を含んだ雪質だと、簡単に大きな雪だるまが作れますね。


そして、最後の仕上げに大きい雪玉に小さい雪玉を乗せて完成させますが

あまり大きすぎると重くて持ち上がらなくて、乗せられない可能性も。


苦労があればこそ、大きな雪だるまを完成させたときの達成感は忘れられません。



冬の白馬では雪がたくさん降りますので、このような雪だるまも簡単に作れますよ。