プロフィールにも記載しておりますが、27年間リウマチ患者やってます。発病したのが16歳(高校一年生)だったので、健康だった頃よりもリウマチになってからのほうが長いです。

 

活動性の高い時期に発病したのと、もともと自己肯定感が低く、自殺願望があるような精神状態だったので、病状のアップダウンも激しく、なかなかコントロール出来ませんでした。変形の状態も、平均的なリウマチさんと比較するとひどい部類に入ると思います。

 

20代の頃に滑膜切除術(右手)と環軸椎固定術を、30代の頃にリウマチ足の手術(中足骨短縮術、外反母趾矯正術)を受けてます。

 

西洋医学と東洋医学、どちらもかじられた方はお分かりでしょうが、考え方が全く異なります。(この件については、今後、詳細に記事にすることがあるかも…?)

 

実際、西洋医学の治療を最小限にして、リウマチを完治させた方は何人もいらっしゃいます。

 

私の場合、発病した年齢が若すぎて、身のまわりに誰もリウマチ患者がいませんでした。当初、西洋医学が全てだと思っていましたし、主治医からも「関節リウマチは治らない病気だから、一生付き合っていかないといけない」と言われ、素直に「治らないのか~」と信じたものです(笑)。

 

完治させた人がいると知ったのは、発病して15年ほど経過した後でした。

 

前述したとおり、私は病状をうまくコントロール出来なかったので、西洋医学の最先端(「今までの投薬で効果がなかった人に有効」とかいう、認可されたばかりの薬剤)の治療を受けてきました。それこそ、東洋医学では禁忌的な、「免疫抑制剤」や「生物学的製剤」など。

 

ずっと西洋医学の治療を受けていく中で(途中、東洋医学の治療も受けてます)疑念が生じ、発病後20年にして西洋医学の治療を一切やめ、1年半以上、立てない、歩けない状態になりました。

 

結局、そのとき右足に出来た皮膚潰瘍がもとで「見える場所の組織が壊れて出来た穴が大きく、深くなっていく怖さ」を知り、救急搬送されて、西洋医学の治療も大事だと身をもって体験した次第です(○´ω`○)ゞ

 

そんなこんなで。

 

ここ5~6年ほど、ようやくリウマチとうまく共生できるようになりました。ストレスや薬の影響を受けることはありますが、昔ほどのアップダウンはないし、比較的落ち着いた病状だと思います。

 

体調を維持するのに、出来ること、出来ないこと、やったほうがいいこと、やらないほうがいいこと、色々あります。

 

病歴の浅い人、病歴の長い人、関節破壊の具合や、その人の生活スタイル、考え方によっても、気を付けたほうがいい優先順位は変わります。

 

それも今後、どこかで記事にするかもしれませんが、今日はこのあたりで。