ラスト10秒の攻防。 | hakuahandのブログ

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盛岡一高、OBチームの白堊クラブのブログ
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3日間の選抜予選が終了しました。

今回自分は観戦できなかったので、いただいた速報をもとに戦評らしきものを書いていきたいと思います。

 

○第2代表戦3回戦

盛岡一高24(13-10,11-12)22花巻南高

 

1戦目は岡市先生率いる花巻南高。前半一時4点のリードを得た盛岡一高は、次戦に向けてメンバーを替える場面もありながら、終始リードを保って試合を運んでいったようです!この勝利により、ようやく2年ぶりの第2代表決定戦へ駒を進めることとなりました。

 

○第2代表戦決定戦

盛岡一高16(8-8,8-9)17盛岡南高

 

大会最後を締めくくる、第2代表の座を賭けた一戦は、初日と全く同じカードとなる。

前半は一時2点をリードするも、21分には5-5の同点となり、1戦目同様ロースコアで競った展開が続く。

後半になると流れは一転し、盛岡一高の得点が伸びない間に後半9分には8-12と4点のリードを許す。これで勝負あったかと思われたが、そこから盛岡一高が10分の間に12-13の1点差まで追い上げ、後半25分、遂に同点に追いつく。

同点の攻防の末、試合終盤は盛岡南高が僅か1点のリードとなるが、盛岡一高がラスト10秒で同点シュートを決め、延長戦へ望みを繋ぐ。このままゴールを死守したい盛岡一高だったが、ラスト1秒の場面で再び盛岡南高に決勝点を決められ、第2代表に一歩届かず、敗戦となった。

 

両試合を観戦・速報してくれたのは大津OB・武蔵OBの63期コンビでした!特に2戦目については手に汗握る展開の中、こまめに速報をくれました。ありがとうございました!

 

なお、今大会の優秀選手には主将の田中陽輝選手(2年)が選出されております拍手

結果は3位で東北選抜大会出場はなりませんでしたが、一時4点のリードを許しながらも最後の最後まで盛岡南高を追い込んだ盛岡一高の底力は素晴らしいものです!選手の皆さん、米田先生、今シーズン本当にお疲れさまでした。

しかし、まだまだこれで終わりではありません。2020年は岩手インターハイが控えています!この悔しさをバネに、来年度はぜひ代表の座を捥ぎ取ってほしいと思います。OBの皆さんには引き続き、ご支援とご声援をよろしくお願いします!!

 

最後に改めて、大会期間中に1点差の好ゲームを2度、計120分もの間見せてくれた盛岡一高、盛岡南高の両校に心から拍手を送りたいと思います拍手

今回代表となった男子不来方高、盛岡南高、女子不来方高、白百合高の皆さん、東北高校選抜では全国への切符を勝ち取れるよう頑張ってください!!