☆*:.。. 注!腐的妄想です .。.:*☆





『で?先生は何て?』

『1週間から10日くらいで退院出来るって』

『そっか!良かった!
1週間から10日って言ったら…
ちょうど俺が帰るくらいじゃね?
こっから帰ったら俺も1週間休みだし
少しは手伝える事もあるかな』

『うん、ありがと。
退院して直ぐは漁に出る時に一人にして行くのも心配だから
休もうかと思ってたんだけど翔が一緒にいてくれるなら助かるよ』

『オバちゃんはどんな感じ?』

『まだ分かんない。
今日はまだ麻酔が残ってるのかちょっと朦朧とした感じだった…
明日行ったら少しは元気になってるといいんだけど…』

『そっか…
まぁ今日の今日だしな…
また明日 様子教えてよ』

『うん。分かった。
翔の方はどんな感じ?』

『ん?俺?
俺はもう人気者よ!
若い男は重宝がられてアッチコッチからお呼びが掛かってさ
草刈りしてたら次はプールの掃除だって呼びに来るし
明日は体育倉庫の整理だって。
予約されてんの、俺』

『あはは…忙しそうだね。
暑いから熱中症に気をつけてよ。
ちゃんと食ってる?飲みすぎて無い?』

『大丈夫だよ。
飲み過ぎる前に寝落ちしちゃって超健康的よ?
メシは美味いんだけどさ…
でもやっぱり智の作ったメシが食いたいな…
今日は俺の大好きな なめろうが出たんだけどさ…
惜しいんだよ!なんか違うの!
やっぱ智の作った なめろうが食いたいなぁ…』

今日は翔も なめろう食ってたんだ。

首を傾げながら なめろうを食ってる翔を思い浮かべたら
ちょっと可笑しくなった。