☆*:.。. 注!腐的妄想です .。.:*☆

 

 

 

 

 

ずっと夢の中で会っていたから

段々現実で会える事が

実感出来なくなってきてたけど

智の口から「会えるかも」と聞いていきり立つ。

 

「いつ?明日?明後日?今週中?

ちゃんと会えるのかなぁ…

まさかのニアミスなんて事無いよね?

目印は?智はどんな…」

 

「あはは…ちょっと待ってよ。

そんなに質問攻めじゃぁ何から答えていいか分かんないじゃん」

 

そ、そっか…

つい焦っちゃって…

 

興奮した自分に恥ずかしくなって

「えへへ…」と照れ笑いをしながら頸に手を当てた。

 

そんな俺を嬉しそうに見ていた智が少し考え込んで

 

「…ん〜とね…川?…川のそば…」

 

「川…?」

 

「…うん。…翔の家のそばに川ってある?」

 

川…川って言ったら あの川か?

ガキの頃に遊んでた…

今は潤の家に行く時に

チャリで横の土手を走っているあの川…

 

「あるよ!潤の家に行く時に

横の道を通ってるけど…

その川の事かな?」

 

「割と広いよ?

電車の橋が架かってる」

 

あ…やっぱりそうだ!

 

「うんうんっ!

いっつも通ってるよ!

じゃぁ潤の家に行く時に会うのかな?

それとも帰り?」

 

智にもうすぐ会える…

しかも会える場所も分かってきて

ますますテンションが上がる。

 

「あはは…行きか帰りかなんて…

そこまでは分かんないよ」

 

「そっか…だよなぁ〜…あはは…」

 

もぉ嬉しくて嬉しくって何だか分からないけど

自然に笑えてくる。

 

「楽しみだね!」

 

智の声も嬉しそうだ。

 

 

 

 

※ちょっと滞るかもですm(__)m