☆*:.。. 注!腐的妄想です .。.:*☆

 

 

 

 

 

「翔は?誰に似てるの?」

 

「俺は…あんま無いかな…

誰かに似てるって言われた事。

強いて言えば…

親父に似てるって言われるよ」

 

「あはは…そんなの当たり前じゃん。

じゃぁ…背は?高い?」

 

「まぁ…普通?中肉中背って感じかな。

顔も目も丸い。あはは…」

 

「へぇ〜何だか可愛い感じだね?」

 

「可愛いかぁ〜〜〜?!

まぁ中学生くらいまでは

可愛いって言われた事もあったけどな。

智はどんな感じだと思ってた?俺の事」

 

「そーだなぁ…顔は甘めで…

マッチョってほどじゃ無いけど

筋肉質で逞しい感じ…」

 

まぁ…鍛えるのは嫌いじゃ無いから

当たってなくも無い…

 

「どぉ?当たってる?」

 

「うん…まぁ…でもちょっと恥ずいな…

自分の容姿の事話すのって」

 

「…そうだね」

 

智も照れ臭そうに笑う。

 

「なんかさ…会ってガッカリされたらヤダな…」

 

ちょっとボヤいてみると

 

「そんな事!絶対無いから!」

 

智が力強く否定する。

 

「でもさ…」

 

「じゃぁ翔は?

俺に会ったらガッカリするかもしれないの?」

 

智に実際に会って…ガッカリする…?

 

ンなわけ無いじゃん!!!

 

「それは無いっ!ぜーーーったい無い!」

 

「でも分かんないよ?」

 

「だって光一くんに似てんだろ?」

 

「そんなの嘘かもしれないじゃん」

 

「会ったらバレるのに そんな嘘ついてどうすんだよ。

それに…もし光一くんに全然似てなかったとしても

俺が今 想像してる智と違っていたとしても

俺は今ここで感じてる智が好きなんだ。

見た目なんかどうでもいい…

ただ…

今 ここにいる智自身が好きなんだから」