キノウのキノ-DVC00100.jpg


【from 31.07.'08.mixi日記】



読んだ本で面白いものを毎月ひとつだけ紹介してみようかなー、という思いつきですが、

今月の本は、

『おまえ うまそうだな』(ポプラ社)

作・絵/宮西達也



久し振りに、絵本を買いました。

宮西達也さんの絵本は、以前も買った事があります。
『おとうさんはウルトラマン』はじめ、ウルトラマンシリーズの絵本を描かれた方で、その辺のを読んだ事があるんです。

その宮西さんの絵本だからという理由でこの本を手に取った訳ではなく、表紙の絵と、何と言ってもこのタイトルに惹かれました。
「絵本なのに『おまえ うまそうだな』って」と。

アンキロサウルスの赤ちゃんがひとりでいると、ティラノサウルスがどどーんと現れました。そして、こう言いました。
「おまえ、うまそうだな」
ところが、アンキロくんは、
「おとうさーん!」
なんとアンキロくんは、自分の名前は「ウマソウ」で、自分の名前を呼んでくれたからティラノを自分のおとうさんだと思ってしまったのです。

ティラノはウマソウのおとうさんとして一緒に過ごすんだけど、最後にはお別れします。
ただ淡々と日々をどう暮らしたか、どうお別れしたか描かれていますが、文字にはされていないけどティラノは一体どんな気持ちだったのか、そこを思うとキュンとなります。
所謂、行間に味わいがあるんです。

ティラノサウルスシリーズの絵本があるみたいです。
『あなたを ずっとずっと あいしてる』
ってのが気になるタイトルです。
誰か、買って下さい。