071130_235505.jpg


【from 30.11.'07.mixi】



読んだ本で面白いものを毎月ひとつだけ紹介してみようかなー、とゆー思いつき11回目。

今月の本は、

『小林賢太郎戯曲集
  CHERRY BLOSSOM FRONT 345
  ATOM
  CLASSIC』(幻冬社)

小林賢太郎・著



ラーメンズ第十一回公演「CHERRY BLOSSOM FRONT 345」
ラーメンズ第十二回公演「ATOM」
ラーメンズ第十三回公演「CLASSIC」の戯曲集。
三冊目の戯曲集。
今年の秋に発売されたものですが、公演は4、5年前。
映像化されたものですが、観てから結構時が経っているので、適度にぼんやりした記憶には丁度良かったです。

ひとつひとつの作品の冒頭にシノプシスがあるんだけど(ないのもあるけど)、それは要らないなぁ。
読み進めながら、これはどんな設定? 状況? ってのが解ってくのが面白いのに。最初にネタばらししちゃったらつまんないじゃねいのう。
って人は、そこはすっ飛ばして読むのが良いね。

それぞれ「片桐」「小林」って書いてるのにたまに役名が付けられている作品もあるとこが、何となくニヤリ。

「CLASSIC」がどれだけ収録されているのか気になっていたのですが、やっぱDVDのまんまの内容でした。
諸事情により映像化出来なかった部分があるんです。台詞がとかくガンダムネタなのと、あるもののタブーネタ。
まぁ、しかたないか。

「日常の中の非日常ではなく、非日常の中の日常を描く。一見すると異常な世界観だけど、その世界の住人たちにとっては、いつもの出来事って感じがする。それが心地いい」
という台詞が出て来るのだけど。賢太郎さん、ファンの気持ちを的確に言い表してる、ってゆーか自画自賛だよね。
だけど、この世界観が本当に楽しくて仕方ないのです。

よく出来たネタだなぁ、だけで終わらないながラーメンズ。
これらがシンプルな舞台の上でどう演じられるのか、それも想像しながら読むのも楽しみのひとつ。
この本に収録されているものは既に観た事あるものだけど、「home FLAT news」の時は先に戯曲集を読んでからビデオで観て(FLATとnews)、なるほどこんな風に仕上がるのかと感動して、また改めて戯曲集を読み返しました。
んな訳で、DVD観ちゃおっかな。

ちなみに、これらのDVDはBOXでも発売中。
ヴィレヴァンにもある筈。

戯曲集にはギリジンの楽譜もありました。

立ち読み厳禁。
だって、ビニ本だもん。