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『この道は母へとつづく』

26.01.'08.SA. 15:35~17:30(ビスタ 1:55)
@シネマディクト ルージュ
《予告》
『チャプター27』(2/23~3/7)
『ポストマン』(3/22ロードショー)
『マイ・ブルーベリー・ナイト』(3/22ロードショー)
『リアル鬼ごっこ』(3/15~3/28)
『明日への遺言』(3/1ロードショー)



★荒々しく粗筋★
実話が元の話です。
ロシアのとある孤児院。そこは、孤児で金儲けしている院長と養子仲介人の関わる孤児院。
幼くも逞しく生きているワーニャ(コーリャ・スピリドノフ)はイタリア人夫婦の養子になる事が決まる。
けれど、既に養子へ行った仲の良かったムーヒンの実の母親がやって来て、ワーニャは彼女と言葉を交わした事により、自分の実の母親に会ってみたいと思うようになる。
人と思う、思いやりに溢れた物語。



先ず、基礎知識。
主人公の名前はワーニャだけど書類上ではイワンになってて、あれ? って思う方もいるかと思いますが、イワンはワーニャです。
イワンの愛称はワーニャなんです。エリザベスがベッキーってのと同じで。
じゃ、本題。

予告観てあんまし期待してなかったんです。
見せ過ぎる予告が好きではないので。上映間近のディズニー映画の予告みたいな、ね。
本当の母へ会いに行く道中、色々あって、邪魔もされて、やっとひとつの扉に辿り着いて、……というとこ迄見せちゃうから。

けれども、この映画、行間を読ませます。人々の、誰かを汲む気持ちがそちらこちらに存在して、思いの外何度も泣かされてしまいました。
最近、もう歳だから涙もろくって。

だから、私は、ワーニャが本当の母親に会いたいと思ったのはただ一目で良いから自分を生んでくれた母を見たいという気持ちからだけではないと思います。
自分の捨てた子を探してやって来た母親と会話し、その後の彼女がどうなったのかを知ったから、ワーニャは母を探したいという気持ちになったのだと思います。

ワーニャも、ワーニャのトモダチのアントンも、自分が思う幸せになれて、とても良かったです。
とても晴れ晴れした気持ちになりました。
ワーニャ、可愛かったなー。賢いし。優しいし。

ワーニャのフルネーム、イワン・ソンツェフ。
いいとも青年隊だったイワンと同じです。イワン、大麻所持で逮捕されちゃったけど。
イワン=ワーニャって知ったのは、彼がそう言っていたからです。



『この道は母へとつづく』 原題:ITALIANETZ
監督:アンドレイ・クラフチューク/脚本:アンドレイ・ロマーノフ/2005年ロシア/カラー/1時間39分/ヨーロピアンヴィスタ/ドルビーデジタル/日本語字幕:太田直子