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『シルク』

19.01.'08.MI. 19:45~21:20(2:05)
@シネマディクト ルージュ
《予告》
『タロットカード殺人事件』(1/26~2/8)
『4分間のピアニスト』(2/23~3/7)
『リアル鬼ごっこ』(3/15~3/28)
『ポストマン』(3/22ロードショー)
『マイ・ブルーベリー・ナイト』(3/22ロードショー)



★荒々しく粗筋★
19世紀のフランスで、エルヴァ(マイケル・ピット)はエレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と出逢い、結婚する。けど、エルヴァは仕事で遠くへ旅に出る事となる。
行き先は、幕末の日本。
日本にはたった数日の滞在だったけど、原十兵衛(役所広司)の妻として仕える少女(芦名星)が何故だか忘れられない。
忘れられない邂逅のお話。



青森駅到着直前になって電車が止まり、予告途中から観らさりました。あーあ。

ちょっと期待しすぎました。
日本人もいっぱい出てる海外の映画だからって。

フランスが舞台なのに、英語を喋ってんのがどうにも解せません。篠田正浩監督の『スパイ・ゾルゲ』でもあった違和感。本木雅弘さんが出てたヤツ。あれも、ドイツ人とロシア人が英語を話すのがどうも変な感じ。
アニメじゃないんだから。
そんな萎えポイントがあると、どうも気分も萎えてしまいます。

エルヴァが旅して見て出会って感じたものがよく描かれていたけれど、私としてはエレーヌのお話でした。
エルヴァに対して、ただフランスで同じ暮らしを繰り返すエレーヌ。そんな彼女の切なさに感情移入してしまいました。

芦名星さん。響鬼の時の姫のイメージしかなかったんだけど、台詞が一切なにとこが寧ろエロさ倍増で美しかったです。

エルヴァが日本に辿り着くまで、様々な国を通ります。その情景が、実際は知らないんだけど、いかにも当時の異国って感じがしました。
そして、やっと着いた日本。極東の国として思い描いていた通りの世界の果てっぽさがよく表れていました。それでいて、「全く、外国人がつくり出す日本ってのはちゃんちゃら可笑しいや」っていう日本ではなく、ちゃんと幕末の日本の田舎でした。
外国の人に誤解を与えるようなものでなくて良かったです。

中谷美紀さん、國村隼さん、本郷奏多くんも出てました。
皆さん、「おっ?」と気になる存在で、とてもハマってました。
特に、中谷美紀さん。妖艶でした。惚れ直し。



『シルク』 原題:SILK
監督:フランソワ・ジラール/原作:アレッサンドロ・バリッコ/脚本:フランソワ・ジラール、マイケル・ゴールディング/音楽:坂本龍一/2007年日本=カナダ=イタリア/カラー/1時間49分/ヴィスタ/ドルビーデジタル/日本語字幕:松浦美奈/PG-12