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『市
 川
 崑物語』

28.02.'07.MI. 15:35~17:15(1:40)

@シネマディクト ノアール
《予告》『酒井家のしあわせ』・『ダーウィンの悪夢』・『初恋の雪 ヴァージン・スノー』・『あかね空』・『監督・ばんざい!』・『パッチギ』・『叫』



予告とフライヤーを見た時、
眠くなるんじゃないかと心配しました。
更にパンフレットを見て、
更に強くそう思いました。

だって、

カラカラとフィルムが廻る音がして、
スクリーンは真っ黒で、
静かに音楽が流れるだけの時間がほとんど。

だけど、

黒いスクリーンに映し出される白抜きの言葉は、
時に文節ごとだったり、
単語
ごとだったり、

 た
 て
 書
 き

だったり、

よこ書きだったり。

映画に出てきた言葉を借りるなら、
かわいくて
やさしい
言葉 と 音楽。
映画だから可能な
テンポ と 間。

眠くなる隙、
皆無。

しかも、だって、
幻の市川崑アニメーションやら
幻の市川崑初監督作品やら、
はたまた昔のディズニー映画なんかも
観られました。

もちろん、
市川崑監督作品も。


『犬神家の一族』の、
ミニクイズ。
思わず
隣のおじさんと吹き出しました。

プッ

と。


市川崑さんについて
より深く興味を抱き、
岩井俊二さんについてより一層のファンになりました。


この映画、
劇場で観なきゃ、

絶対に損

です。


太宰クンについて話してた場面。
以前新聞で読んだ
『アウガで会うが?』
ってエッセイにあった寺山修司についての話を、
ついなんとなく思い出しました。

「寺山クン、足臭くての」

アオモリの文豪のイメージ、
私の中で

絶賛ガタ落ち中。


とにかく。

この映画を劇場で観られて、
とてもとても
大満足です。



で。


触発されて
まねっこして書いてみたけど、

・・・・



失敗。



『市川崑物語』
監督・脚本・編集・音楽:岩井俊二/プロデューサー:一瀬隆重/2006年