インターネットを使い始めてからは、調べものはいつもインターネットのウェブブラウザから。

古い人間なので、最初(1990年代前半)はWorldWideWeb(ワールドワイドウェブ)。

その後(1990年代中頃)はNetscape Navigator(ネットスケープ ナビゲーター(通称:ネスケ))。

そして(1990年代後半)OS Windows95を使い始めてからは、Internet Explorer(通称:IE)に移行した。

2020年ころにはIEからEdgeに移行したが、どうもEdgeは好きになれず、もっぱらGoogleChromeを使いだした。

 

さて、Webブラウザ使用歴はこのへんにして、本題は検索のこと。

ポータルサイトLYCOSライコス)での検索や、AltaVistaアルタビスタ)などを海外情報収集用に使用し、日本語サイトはポータルサイトYahoo!JAPANやinfoseek、gooの検索を使用していたのが1990年代だった。知りたい情報になかなかヒットせず、何画面も切り替えて、それでも見つからないことが多々あって、うんざりしていた。

そして1998か99年だったと思うがGoogle検索が現れてすぐに使ってみた。

何を検索したかは覚えていないが、今まで使っていたAltaVistaやYahooとは明らかに異なり、自分が知りたかった情報に見事にヒットした。全く同じことを他の検索エンジンで検索してもヒットしない答えがそこにあった。

それからというもの公私ともにGoogle検索は調べものには欠かせないツールになった。

 

最近は誰もが調べものはスマホでググっていると思い込んでいたのだが、

周りの同年代(60代)の方々に、

「天神の本屋さんってどこにあるかいな?」とか「〇〇町の桜の名所知らん?」とか、聞かれたりする。

で、「ネットでGoogleで検索したら」って返事したら、

「どうやってすると?そんなことまでネットでわかると?」

って、何人もの人に聞かれた。

「Googleは知っているけど、そんな調べものに使えるとは知らんかった。」って。

私は誰もが当たり前に調べものはGoogle検索していると思い込んでいたが、

どうやら、まだまだググっていない人がいるようだ。

「Googleのページを開いて入力欄に 天神の本屋 て入力して 検索ボタン押したらいろいろ本屋さんのWebページを教えてくれるよ」とか

「〇〇町の桜の名所って入力して検索ボタン押してみて」とかアドバイスすると

検索結果にびっくりされたりする。

 

たまに「パソコンで変なエラー表示が出て対処方法がわからない」とかで、「ググることはわかっているけど、ヒットさせるのに単語の選択が難しいから」とか私に調べものを依頼する人がいたりする。

私にとっても興味ある内容であれば喜んでググって教えるのだが、私にとってどうでもよいことまで調べものを依頼されると、ついついイラっとしてしまうのは、私がちっちゃい人間だからだと思う。

m(__)m