75年の時を越えて | 函館ルネッサンスな日々

函館ルネッサンスな日々

『函館新聞』4コマ漫画の作家です

函館のこと、のほほんなムスメのこと、保護猫チャロにゃんとクルルちゃんに出会って人生大変化したこと!
時々スピリチュアルなこと、などなど気ままに綴ってま〜す❢

こんにちは!
なかなかコンスタントに更新出来なくてゴメンナサイ

今日は久々にスピリチュアルです


少し前の事ですが、ある日ワタシは夢を見ました
ワタシが何処かの学校か資料室のような所で、どなたかから説明を受けていて、
目の前のスクリーンに知らない島が映し出されている

どうやら戦時中に戦時徴用船で戦没した、ワタシの祖父の最期の場所を説明しているらしいのです

祖父は貿易船などに乗っていて、戦争の最中30代後半で亡くなった。くらいしかワタシは知らないのです

母からは当時亡くなった時も、船の名も何処でどの様にして沈んだかも全く知らされず、この長い年月ずっとそういうものだと思ってきたのだと、よく訊かされいました


夢からさめて、コレはメッセージだなと

ワタシは時々予知夢的なものを視ます
半年に数回くらいですが、たまに思いっきり外れて、ただの夢だったと言うこともありますが、結構ドンピシャであたります


セリフの様なものは覚えていないのですが、丸に北が入ったマークが頭の中飛び込んで来たのを覚えています
それが何かはわからないですが…

ワタシの母は幼くしてめったに会えることのなかった大好きな父親を戦争で亡くし、そのファザコンぶりは本当に気の毒なくらいで、、

よく何処かの国の、当時見たこともないお土産を買ってきてくれた事などワタシに話してくれます

時には船の見学に連れて行ってもらい、幼い母は高所恐怖症で船に乗り込むときに気絶をして、祖父に抱きかかえてもらい乗ったそうです
目が冷めたら船の中だったそうです

一家の大黒柱を無くしてからの一転した貧しい生活はそれはそれは大変だったようです


母は何処かの外国の南の海で沈んだのだろうと言っていました
それはいつなのか、船の名も知らないと


そんな事を色々訊いていたので、今回の意味有りげな夢を見て、母の元気なうちに祖父の事を調べようと思ったワタシなのです


で、色々とネットなどを調べ上げて〜

判明したのです!

「日本殉職船員顕彰会」という法人さんにたどり着き、祖父の名と出身地(鹿児島)、知っている事をお知らせし、依頼して調べていただきました


以前は戦没者の名簿は書物として、国際図書館だったかな?
にあると言う事で、そりゃ北海道のワタシには調べられないと思っていたら、そちらの法人さんがデータベース化してくださって管理しているとのこと!



結果、ここで詳しくは書けませんか、
船の名も、戦没した日も、色々とわかりました


以外にも祖父は日本の海、三陸沖で亡くなっていたのです


塩釜港を出発し、金華山を通り過ぎたまでは確認されていて、その後不明となっていて、魚雷などではなく事故の様だと


戦時中の船の行方はわからないものだと思いがちですが、調べてみると、すごく把握されているんですよ

どこまで正確かはわかりませんが、当時戦没した船のマーク、✕印はいっぱい!

日本のまわり、恐ろしくいーっぱいあるんです!

ずっと南の島までずーっといっぱい把握されてるのです
日にちもね
どの様にして沈んでいるのかも


そして◯に北なのですが

祖父は南の海でもなく、北海道行きの石炭汽船に乗っでいたのです

苫小牧行きの石炭汽船です
もちろん、戦時徴用船なので戦争のため石炭を運んでいたのでしょう


その頃母は広島に住んでいたので、ちょっと意外でした

もしかして◯に北というのは、北海道の事だったのでしょうか?


そしてそして、あの地図、ワタシは夢を見た直後は何処かの南の島かなと思ってたのですが、
形が金華山そのものなのです!


実は金華山をあまり知らない無知なワタシ…


今回金華山を調べたときに、ドキリ、これは…
あの時見た地図だなと思いました


戦後今年で75年
ワタシ達は、ありがたい事に戦争を知らず育ち、またあの大戦で命を落としていった人たちのおもいも、また知らない


「私はここにいるよ、ここにいたんだよ」
そんな祖父のメッセージ

戦没した場所はわからない、知らない、戦時中のことは知らない、ではなく、探してあげなければいけなかった。

知らなければならなかった
「ここに生きていたんだよ、壮絶だったんだよ」


靖国神社には祖父も納められているそうです
いつか行きたいなぁと思います


よく靖国神社参拝がどうのと言われますが、その霊を慰める、手を合わせる、勝ったも負けたもない。
宗教も越えていつか行きたいなと思っています



75年以上の時を越えて、祖父からのメッセージだとワタシは思っています




※日本殉職船員顕彰会とは、戦没、殉職船員の霊を弔いその功績を伝え、遺族の後援、追悼行事の実施等をおこなっています

今回迅速に調べてお知らせくださり、大変感謝しております





今日のにゃんにゃん
我が家の箱入りムスコ
チャロにゃん
箱?入りムスメ
くっちゃん
(最近クルルと呼んでないないぁ)



ああ、ながーくなっちゃった
最後まで読んでくださったアナタ、有難うございます
あまりに長くなったので、マンガはお休み、ゴメンナサイ


函館は暑かったり涼しかったり、皆さんの激アツ地域に比べたら暑いなんていえない、夜には涼しい風が吹く函館はやっぱり過ごしやすい所ですね


暑さとコロナと激変する気候と変動する政治と国と
ワタシ達は、大変ですよね!


それでは皆さんまたみどさんのブログに遊びに来てね
あ、スピリチュアルシリーズ?
予知夢シリーズ続きますよ〜


(@^^)/~~~