栃木県は、県内に避難している震災被災地の住民を、宇都宮市の公園に花見に招待した。
避難者は「生きててよかったなあと思います。きょうはね、何も考えないで、1日楽しく過ごそうかと思っています」と話した。
このお花見は、栃木県が県内に来ている避難者のために、栃木県総合運動公園で13日~17日まで、「桜を見て元気をだそうキャンペーン」を開催している。
15日は、福島・飯舘村などからの避難住民およそ120人が招かれた。
屋台では、栃木・佐野市で有名な佐野ラーメンやいもフライ、宇都宮のギョーザ、地ビールなどが無料で振る舞われ、園内の入浴施設では、湯西川温泉から運ばれた湯を使い、即席の温泉が用意された。

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