こんばんは。今回は箱根駅伝に出場するチームの注目点を紹介するシリーズとして、前回2年連続10位に入り5年連続でシード権を獲得した中央学院大学の注目点を紹介します。

中央学院大学 〜6年連続シード権への道〜
前回チーム史上初となる5年連続のシード権を獲得した中央学院大学、10月には台風19号でグラウンドが冠水、さらに一部4年生の戦線離脱などもあり、逆境に追い込まれていきました。そんな中迎えた駅伝シーズン、出雲駅伝では11位、全日本大学駅伝では10位と低調な結果に終わりました。


実は今年の中央学院大、全体層が凄いことになっているんです。


10000m28分台→5人
10000m29分30秒切り人数→15人以上
30分切り人数→33人

これらを見ると上位校とほぼ遜色ありません。さらに選手層が厚いひとつの要員として、箱根駅伝の経験者が多いことです。

○前回の箱根駅伝
1区 川村悠登 3年  2区 高橋翔也 2年
3区 栗原啓吾 1年  4区 有馬圭哉 3年
5区 高砂大地 3年  6区 樋口陸 4年
7区 吉田光汰 1年  8区 大濱輝 3年
9区 釜谷直樹 4年10区 石綿宏人 2年

チーム内には前回の箱根駅伝経験者が8人残った中央学院大学、経験者の退部もありながら、そこにさらに多くの新戦力が台頭しました。

○今季本格稼働し始めた選手+ルーキー

・城田航 4年 全日本1区9位

・長山瑞季 4年 出雲6区、全日本7区11位

・戸口豪琉 3年 ハーフマラソンPB 1:03:03

・小島慎也 1年 出雲2区5位 10000mPB 28‘42“41

・武川流以名 1年 10000mPB 29’24”13

他にも畝歩夢や青柳達也など計算できる選手が合計で14人残った中央学院大学、さらに今季は主力組も有馬圭哉がハーフマラソンで62分台を記録、前回10区の石綿は全日本で8区6位と健闘、前回2区の高橋翔也と前回3区の石綿も10000mで自己ベストを更新するなど勢いが止まりません。さらに14人のうち13人がエントリーメンバーに入っているわけですから、今年の中央学院大学はもの凄いことになりそうです。

今回はここまでにします。次回は日本大学の注目点を紹介します。宜しくお願いします🤲