サグラダ・ファミリア展を見た勢いで、国立西洋美術館で開催している

スペインのイメージ展を見て来ました

入口は空いていましたが、どんどん混んで来ました

版画の作品がとても多かったです

フランシスコ・デ・ゴヤ

パルタサール・カルロス王太子騎馬像

(ベラスケスに基づく)

エドゥアール・マネ

スペイン王フェリペ4世(ベラスケスに基づく)

こちらの版画ですと、ベラスケスの描いたフェリペ4世の肖像画よりさらに普通な感じに修正されています

ベラスケスもフェリペ4世を描くにあたって、かなり見られる風貌に描いていたんじゃないかとの見解もあるようですが、かなり王家に対して忖度したのでしょうね

お酒(アニス・デル・モノ)のポスターラモン・カザス作

ショールがとても印象的だなと思っていたら

キャプションにマントン・デ・マニラという伝統的なショールだと書かれていました

MONOってお猿さんのことらしいですね

展示されている作品から、当時の衣装や流行がわかって面白いです

この時代は(18世紀から19世紀)同じ国内でも地域によって特性がはっきりしているようです

鉄道ができたとはいえ、まだまだそう頻繁に人や物が移動できる状況でもなかったようです

他にもドン・キホーテに関連する展示や、ピカソの作品もあって

スペインって本当に個性的だなと思います

お料理とかですと、これはイタリア料理なのか？スペイン料理なのか？と迷うようなこともありますけどね

国立西洋美術館 スペインのイメージ