診断ツールについて (uipath.com)

Studioを入れる際、こちらのツールもインストールされることをご存じない方は多いかもしれません。

このツールはおもいのほか役に立つので紹介します↓

 

プロセス実行時にエラーが発生した際、WindowsのイベントログやらRobotの実行ログやらを手動で取得した方は大勢いらっしゃるとおもいます。

せっかく取得しても、ちょっと込み入った事象を引くと、それらだけでは足りなくて

環境変数やら〇〇のバージョンやら、を細かく確認するはめになることも少なくないですよね

(※これはUiPathでなくても、アプリケーションは大体そうです、むしろUiPathは安定している方です)

 

で、そんな調査時の煩わしい作業から解放してくれるのがこのツール

 

 

次へ>次へってボタン押してくだけで調査に有効なデータをパパっとエクスポートしてくれます!

 

手で実行しても1,2分の世界ですが、そこも1クリックにしましょう!(ロボットと一緒に仕事するってそういうこと!!)

5分以内につくれますから!!

 


 

↑↑たったこれだけで、1クリックしたら以下を取得できるようになります↓↓

 

  • Application Logs ← Windowsのイベントログ
  • Log Files ← RobotやStudioの実行ログ
  • Settings File ← UiPathのConfigファイル
  • Update Service ← 端末のインストール情報など
  • Data Collectors.json ← ディスプレイ情報、端末のスペック情報、環境変数 他

上記のデータ群が1個のフォルダに纏まってZip化されます。

Zip化されてますが、パスワードなどはかかってないので共有も解凍も簡単です。

UiPath入れてるのに使ったことない方は是非一度起動してみてください!

 

以上 UiPathの診断ツールの紹介でしたー