生きづらさは「性格」ではなく「見方」かもしれない。

こんにちは。
今日は一色順子の記事です。

 

頑張っているのに、
なぜか息苦しい。

 

ちゃんとやっているはずなのに、
心が軽くならない。

 

そんな感覚、覚えがありませんか?

 

私自身、かつては完璧主義で
自分をガチガチに縛りつけていました。

 

それが「普通」だと思っていたし、
「ちゃんとやらなければ」と
毎日を過ごしていました。

 

でも今思えば、
ずっと息苦しかったんです。

 

その息苦しさの正体に気づいたのは、
ハコミセラピー(身体の感覚を入り口にして、
自分の内面をやさしく見つめていく心理療法)と
出会ってからのことでした。

 

頑張っているのに、なぜか息苦しいと感じることはありませんか?

 

 

 

 

 

生きづらさの原因は
「出来事」よりも「見方」にある

 

生きづらさを感じるとき、
その原因は出来事そのものよりも、

「ものの見方」や「考え方のクセ」

にあることが少なくありません。

 

この見方や考え方は、
日々の選択や行動に影響を与え、
いつの間にか
「生き方のパターン」を
つくっていきます。

 

そしてそのパターンが、
知らないうちに生きづらさを
生んでいることがあるのです。

 

  私たちは「自分の見方」を
通して生きている

 

私たちは幼い頃の体験を通して、
この世界を見ています。

 

それはまるで、
「自分専用のサングラス」を
かけているようなもの。

 

赤いサングラスをかければ世界は赤く見え、
黄色なら黄色に見えます。

 

心も同じで、
どんな“見方”をしているかによって、
感じ方や受け取り方は変わります。

 

たとえば、
LINEを送ったのに返信がないとき。

 

「忙しいのかな」と
思える人もいれば、
「何か気に障ることをしたかも」と
不安になる人もいる。

 

また、同僚に仕事を頼まれたとき。

 

「信頼されている」と
感じる人もいれば、
「断れない…」と重く感じる人もいます。

 

どちらが正しい、
ということではありません。

 

ただ、あなたが持っている“見方”が、
日々の感じ方や選択に
静かに影響しているのです。

 

私たちは“見方”を通して世界を見ています

 

「生き方のパターン」を
つくる3つの要素

 

では、この“見方”は
どのようにできているのでしょうか。

 

私たちの「生き方のパターン」は、
主に3つの要素から成り立っています。

 

  1. 自己概念(自分はどんな人か)

 

「自分はこういう人間だ」という思い込みです。

 

人当たりがいい、頑固、苦手なことが多い。


最近では、ルッキズムを重視する
風潮がありますので
外見や能力についての認識も含まれます。

 

こうした自己認識は信念となり、
自分への態度や行動に影響します。


 

 

  2. 世界像(世界はどんな場所か)

 

「人は信頼できる」


「人生は大変なもの」


「困っても誰も助けてくれない」

 

こうした前提が、
人との関わり方や選択に影響します。

 

同じ出来事でも、
見え方が違うのはこのためです。

 

 

  3. 自己理想(どうあるべきか)

 

「完璧でなければならない」


「失敗してはいけない」


「人に好かれていなければならない」

 

理想を持つことは

自然なことですが、
それに縛られすぎると、
自分を苦しめることもあります。

 

気づくことから、変化は始まる

 

この3つは、
いわば人生の「設計図」のようなものです。

 

そして、この設計図が少し変わるだけで、
見える世界や行動は

自然と変わっていきます。

 

とはいえ、
すぐに変えようとしなくて大丈夫です。

 

まずは、

 

「自分はどんなときに、

どんな反応をしているか」

に気づいてみてください。

 

「また同じことで不安になっているな」


「こういう場面では距離をとるんだな」

 

そんなふうに、
評価せずに気づくだけで十分です。

 

気づくことは、

変化のはじまりだから。

 

 

  一人では難しい変化も、
関係の中でほどけていく

 

こうしたパターンは、
幼少期の人との関わりの中で
身についたものです。

 

だからこそ、
一人で変えようとすると
難しさを感じることもあります。

 

私自身が変わっていくことができたのも、
安心できる関係の中で取り組めたからでした。

 

生きることへの息苦しさを解放してくれたのも、
ハコミセラピーとの出会いがあったからです。

 

🌸次回は、この「生き方のパターン」が
どのように形づくられていくのかをお話ししますね。

 

その背景を知ることが、
変化への大きな一歩になります。

 

安心できる関係の中で、変化はゆっくり起こります

 

🌿 気づくことは、変化のはじまりです。
そのままのあなたでも、大丈夫です。

 

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もし、ここまで読んでくださって

「もう少し自分のことを知りたい」
「この息苦しさを変えていきたい」

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少しずつ、自分との関係を

整えていくための時間です。

 

あなたのペースで、
無理なく取り組める内容になっていますので、
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今日は、長岡由子の記事です。

前回の記事では

「傷つけられた」と感じた瞬間、
 心で起きていること
― 被害者意識と無意識の自己防衛

   

 

というタイトルで
人の言葉に強く反応してしまうとき、
私たちの心の中で、どんな自動的な反応が
起きているのかをみてきました。

▶︎前回の記事はこちら

 

   

今日はその続きとして

   

共感が、ときに人を守り
そして、ときに
人を止めてしまうことがある

   

その少し繊細なテーマについて、
セラピストとしての視点から
丁寧に綴っていきます。

 

 

  • 誰かの話を聞き続けて、疲れてしまう
  • 共感しているのに、状況が変わらない
  • 「支える側」にいることが多

 

そんな方に向けて、書いています。

家庭でも、職場でも
似たような役割を繰り返している方が
もしかしたら、読んでくださっている
かもしれません。

 

 

 

 

 私自身の、ある違和感から

 

少し、私自身の話をさせてください。

かつて私は、
母の愚痴を聞き続けていた時期が
ありました。

   

同じ話を、毎日。

でも状況は変わらない。
同じ内容が、繰り返される。

 

   

私はそのたびに
うなずき、気持ちを受け止め
「それはつらかったね」と共感しました。

   

すると母は
一時的に元気になるのです。

表情が和らぎ
声が穏やかになり
優しい母に戻る。

   

けれど、その変化は長く続かない。

 

   

次の日には
また同じ話が始まる。

 

そのうち私は、
穴の空いたバケツ
水を注ぎ続けているような感覚になりました。

 

 

 

 

 それは「回復」だったのか?

 

あのとき起きていたのは
回復だったのでしょうか。

   

今振り返ると
私にはそうは思えません。

 

   


あれは
””苦しい状態の「延命」””だった。

   

しかも私も母も疲れ果てる形で。

   

 


当時の私は
無意識に「受け止め役」という
役割を引き受けていました。

   

「見捨ててはいけない」
「そばにいなくちゃいけない」


お腹のあたりに力を入れて
踏ん張るように。

   




そこに
私の境界線は、ありませんでした。

 

 

 

 守るための共感が生む構造

 

このとき
心の中では
ある構造が生まれています。

共感した側は
「あなたの味方」という位置に立つ。

話している本人は
「守られる側」に固定される。

この配置は
一見とても優しく見えます。

   



でも、同時に
もう一つの構図も生まれます。
 

・相手は、ひどい人
・私は、被害を受けた人



被害者と味方、という構造です。

この構造の中では
話している本人が
自分の足で動く余地が
少しずつ失われていきます。

   

共感されることで楽になる。
でも、動けなくなるのです。

 

 

 

 境界線は、冷たさではない

 

ここで出てくるのが
「境界線」という考え方です。

境界線というと
冷たい、突き放す、距離を置く
そんなイメージを
持つ方も多いかもしれません。

   

でも、私が感じている境界線は
少し違います。

それは
お互いの尊厳を守るためのもの

   

家で言えば
壁のようなものです。

壁があるから
家は安心して住める。 境界線があるから

人と人は
それぞれの人生を生きられる。

 

 

 

 信じて手放す共感

 

共感は
いつも「味方になること」
ではありません。

ときに共感は
相手の力を信じて、待つこと
でもあります。

   

私は今
セラピストとして
ある覚悟を持っています。

   

それは、

安易に助けないこと

分からないときに
分かったふりをして
ごまかさないこと


相手の中にある
成長する力を信じて
そこに委ねること

   

 

正直に言えば
そこには怖さもあります。

   

「分かってくれない」
と言われて
去られてしまうかもしれない。

それでもなお
私は大切にしたい。
その人の尊厳を。

 

 

 共感は、成長を止めることもある

 

 

共感は
人を救います。

   

でも同時に
人を止めてしまうこともある。

   

それは
共感が悪いからではありません。

   

共感の置きどころの問題。

   

守るための共感と
信じて手放す共感

どちらも必要で
どちらも尊い

   

ただ
いつまでも「守る側」に留まると、
静かに止まってしまうものがある。

   

その事実を
知っておいてほしいのです。

   

ここまで読んで、
何かを無理に
変えようとしなくても大丈夫。

   

ただ
「……あ、そういうことかもしれない」
そんな感覚が
どこかに残れば、十分です💕

   

そして同時に
共感され続けることが
必要なときもあります。

   

でも、もしあなたが
「もう少し自由に反応できたら」
と思っているなら、
それは、次の段階かもしれません。

▼良かったらみてね

 

ここまでの連載が
あなたの心の中に
ほんの少し風を通すきっかけになれば
私はそれで嬉しいですクローバー

   


最後まで読んで下さり
ありがとうございました🍀

   

この記事を書いたセラピスト
長岡由子

 

 

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もし、ここまで読んで

   

「なんとなく、
 心に引っかかるものがあった」


「もう少し、この感覚を深めてみたい」

   

そう感じていただけたなら――

   

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“心の気づき”をお届けしています。

   

・人との関係で疲れてしまう理由
・がんばりすぎてしまう心のしくみ
・自分との関係をやさしく整えるヒント

   

などを、セラピストの視点から
わかりやすく、丁寧にお伝えしています。

   

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こんにちは、
ハコミ認定セラピストの一色順子です。

「学んでいるし、気づきもあった。

 

なのに、なぜか変わらない」

そんな感覚を抱えたことはありませんか?

 

本を読み、できることはやっているはずなのに、
また同じような人間関係で悩んでしまう。

 

まるで同じ場所をぐるぐる回っているような感覚。

 

分かっているのに、なぜか同じ場所に戻ってしまう

 

それは努力不足ではなく、
ただ“ある視点”が

抜けているだけかもしれません。

 

今回は、一人で頑張ることの限界と、
そこから少し楽になるための

ヒントを書きました。

 

良かったら参考にしてください。

 

 

 

 

 

一人で頑張っているのに、
変わらないと感じるとき

 

新しいことを学びたい、

と思ったとき。

 

まずは無料から試してみること、
ありませんか?

 

世の中には情報があふれていて、
無料でも質の良いものは

たくさんあります。

 

本を読んだり、
講座を受けたりして、
「なるほど」と

思うこともあるでしょう。

 

けれどその一方で、
「分かっているのに変われない」
という感覚。

気づけば同じところをぐるぐるして、
頭では理解しているのに、
現実が変わらない。

 

心に関わる学びは少し違います。

 

情報を集め続けるほど、
頭では分かったつもりになりやすい。

 

けれど、
それだけでは変化に
つながりにくいこともあるのです。

 

  「心も筋力と同じ」ということ

 

少し個人的な話をさせてください。

 

先日、少し足を延ばして
大きな公園に行ったんですが
小高い山を上ったとき、
思っていた以上に体がきつくて、
息を切らしました。

 

「あ、かなり筋力落ちてる…」


とショックを受けて・・・。Σ(゚д゚lll)ガーン

 

運動が大事だと「知って」はいても、
実際に体を動かしていなければ、
体は変わらない。

 

これは、心のことも

全く同じだと思うのです。

 

知っているだけでは、変わらないこともある

 

  一人で頑張ることの限界

 

体の筋力が、
「知っている」だけではつかないように、
心の変化も、
「理解するだけ」では
起こりにくいことがあります。

 

特に、

 

・人との距離感


・安心感


・自分の価値の感じ方

 

こうしたものは、
これまでの人との関わりの中で
育まれてきたものです。

 

だからこそ、
一人で何とかしようとすると、
どこかで限界を

感じてしまうことがあります。

 

  「応援してくれる存在」が
いるということ

 

そんなときに大きな力になるのが、
「誰かと一緒に進む」

という関わりです。


私自身、機能不全家族で育ち、
長い間、生きづらさを抱えてきました。

 

そんな私が変わっていけたのは、
ハコミセラピーで、
セラピストと一緒に
心のことを取り組んだからです。

 

一人だったら、
きっと途中でやめていた。

 

でも、伴走してくれる人がいたから、
安心して向き合い続けることが

できました。

 

ひとりでは気づけなかった
自分の思い込みや、
本当の気持ちに

気づけるようになったんです。

 

ただ、これまで
セラピーやカウンセリングを
受けたことがなかったり、
「本当に変われるのか分からない」と
感じていたりすると、
迷うこともありますよね。

 

「本当に変われるのかな」


「また同じことになるんじゃないか」


「セラピーと相性が合うか分からない」

 

そんな不安が出てくるのも、
とても自然なこと。

 

私自身も、

同じように迷ってきました。

 

だけど大切なのは、
“ずっと一人で抱え続けないこと”
だと思うのです。

 

  心の変化は「関係の中」で起こる

 

働く女性は「自分で解決すること」を
美徳としてきた方が多いです。

 

「仕事では一人で解決できるのに、
なぜ心のことだけはうまくいかないんだろう?」

 

ここで一つ、

大切な視点があります。

 

それは、
心の変化は
「関係の中でこそ起こる」

ということです。

 

私たちの中にある

思い込みや感覚は、
これまでの体験の中で
自然と身についてきたもの。

 

それは、自分の頭の中だけで考えていると、
同じ視点から抜け出しにくい、
ということでもあります。

 

だからこそ、
安心できる関係の中で
自分の感覚に触れ、
新しい気づきを

「体感」として実感していく。

 

そうすることで、
少しずつ変化が

生まれていきます。

 

一人では気づけなかったことも、誰かと一緒なら見えてくる

 

ハコミセラピーという選択

 

ハコミセラピーでは、
セラピストと一緒に
安心できる関係の中で、
自分の内側にある感覚や思い込みを
やさしく見つめていきます。

 

一人では気づけなかったことも、
誰かと一緒に感じていくことで、
無理なく、自然に
ほどけていくことがあります。

 

もし今、

 

「やりたいのに動けない」


「頑張っているのに変わらない」

 

そう感じているとしたら、

それはあなたの努力が

足りないからではなく、
一人で抱えるには少し重たいものを
持ってきただけかもしれません。

 

 

  「一人で頑張る」から
「一緒に感じる」へ

 


自分に時間やお金を使うことは、
自分を大切にすることでもあります。

 

そしてそれは、
これまで頑張ってきた自分を
認めることにも

つながっていきます。

 

一人で頑張ることから、
誰かと一緒に感じていくことへ。

 

そんな選択肢も、
あなたの中に置いてみませんか。

 

🍀良かったらこの記事も

参考にしてみてください。

 

 

 

 

この記事を書いたセラピスト 
一色順子

 

 

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ハコミセラピーでは、
安心できる関係の中で、
あなたのペースを大切にしながら
内側の感覚や思い込みに
やさしく気づいていきます。

「一人で頑張る」から
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― 私たちはなぜ“被害者の位置”に立つのか

 

 

 

「また、
あのシーンが頭に浮かんでくる」

   

「なんであんなこと
言われなきゃいけないの」


そんな言葉が
心の中でぐるぐる、止まらない夜・・
もしかして、ありませんか。

   

今日は 長岡由子 がお届けしますねハート

 

誰かに傷つけられた感覚が
頭から離れない。
怒りは正しいはずなのに
なぜか、どんどん疲れていく。

 

  • 最近、同じ場面を何度も思い出してしまう
  • 「傷つけられた」感覚が頭から離れない
  • 怒りや正しさの中に、疲れを感じている

そんな方へ向けて、綴りました。

 

 

 

 

 

 前回の記事でお伝えしたこと

 

前回の記事では
「怒りで自分を守ってきたあなたへ」
というテーマで
職場での怒りやモヤモヤが
どんなふうに、私たち支えてきたのかを
お話しました。

▶︎前回の記事はこちら

 

 

今日はその続きとして
「被害者意識」と呼ばれる状態が
心の中でどう起きているのかを
一緒に見ていくお話です。

 

 

 

 「傷つけられた」
という言葉の奥にある体験

 

 

セッションの中で
ときどき
こんな言葉を聞くことがあります。

 

   

「……傷つけられたんです」
 

   

 

 

少し間をあけて
まっすぐ前を見たまま、静かに。
でも、その声には
長い時間が詰まっている。
 

 

私は、すぐには何も言いません。
ただ、その言葉が出てきた
今この瞬間の身体や呼吸
表情を一緒に感じていきます。
 

 

「今、その言葉を言いながら
身体の中にどんな感覚がありますか?」

 

   

そう問いかけると
しばらく沈黙が流れます。
 

   

「……胸のあたりが、重いです」
「肩が、ぎゅっとしてます」
「怒り、ですね。やっぱり」

 


ここで初めて
「傷つけられた」という言葉が
単なる出来事の説明ではなく

今も
身体の中で起きている体験
として立ち上がってきます。

 

 

 「傷つけられた」という言葉が出るとき

 

 

「傷つけられた」

   

この言葉は
決して軽く口にされるものじゃありません。

   


そこには
・ずっと我慢してきたこと
・言えなかった気持ち
・尊重されなかった感覚

   

そんなものが
折り重なっているのです。

 

 



だからまず
はっきりとお伝えしたいのは

   

不快に感じたこと自体は
とても自然なことだ
ということ。

   


上司の言葉がきつかった。
人格を否定されたように感じた。
軽んじられた気がした。

 


そう感じるのは、
あなたの尊厳
ちゃんと反応している証なのです。
 

 

 

 不快さの先のあと、
心の中で起きる分かれ道

 

 

ただ、セッションを重ねる中で
私はひとつの「分かれ道」
見るようになりました。

   


それは・・


不快だと感じたその先で
心がどこへ向かうか


という分かれ道。

   



ひとつは
「不快だったな」
「嫌な言い方だったな」
と感じながらも

その感覚を
自分の内側で保てている
状態。

 

もうひとつは
「私は傷つけられた」という位置
すっと移動する状態。

 

 

 

 

後者はね
多くの場合、無意識におきます。

そしてこの瞬間
心の中ではこんな変化が起きているのです。

 

 

   

「相手」と「自分」の間に
はっきりとした線が引かれる。

   

・相手は加害者
・私は被害者

   

この位置に立つと
世界はとても分かりやすくなる。

   

 

怒りは正当化され
混乱は整理され
「私が悪いわけじゃない」
と感じられる。

   

これは
自分を守るための
とても大切な反応なのです。

   

 

実際、怒りは
これ以上踏み込まれないための
強い防御でもある。

   

 

ここで
いちばん誤解してほしくないことが
あります。

   

それは・・
「被害者意識=悪いもの」
という話
じゃない、ってこと。

 

 

この位置は
多くの人が生き延びるために
必要としてきた場所なのです。

  

 

 受け取った瞬間、世界が変わる

 

 

私自身も
世界が敵に見えていた時期がありました。

   

黒くて、トゲトゲしたものを
相手の言葉ごと
心の中に取り込んでしまう感覚。

   

その瞬間
怒りは強まり
世界は一気に緊張する。

 

   

ただ、この位置には
ひとつだけ
静かな代償があります。

 

 


 

それは・・

 

ここから動けなくなること。

 

 

 



被害者の位置に立っているあいだ
私たちは


・相手を見張り続け
・正しさを証明し続け
・自分を守り続ける


必要があります。

 

 

その結果
疲れやすくなり
頭の中で同じ場面を繰り返し
心が休まらなくなっていく。

 

 

 「受け取らない」という選択

 

 

では、どうすればいいでしょう?

一つの選択肢として
「受け取らない」ということがあります。

 

   

「受け取らない」とは
どういうことでしょうか。

   

 

無視すること?
我慢すること?
スルーすること?

   

 

どれも、少し違います。

   

 

私がセッションで大切にしているのは
ただ、立ち止まれるかどうか、なのです。



「〇〇さんが、こう言った」

 

ここで止まれるか。

 

   

 

 

「私は、傷つけられた」
 と意味づける前に・・・

   

 

「ああ
 これは相手の中で起きていることで
 実は、私とは関係ないことなんだ」

   

 

そう切り分けられるかどうか。

   

 

 

ここで止まれた人は、
その直後、内側で変化が起きます。

 

  • 心に、少し距離が生まれる
  • 状況を、俯瞰して見られる
  • 自分を責めたり、責め返したりしなくなる

 

心が静かになる。
そして、
闘いからおりられる。楽になる。

 


 

でも、「止まる」って
簡単じゃないですよね。

怒りが強いときほど
身体はもう動いています。
言葉より先に、反応している。



だから
「分かってるのにできない」は
意志の弱さじゃない。

それが、身体の正直な声なんです。

 

 

 

 だから、ひとりでは難しい

 

 

頭では分かっていても
心がついてこないことも
たくさんあります。

   

怒りが強いときほど、
この「立ち止まる」が難しい。

   

だからこそ
セラピーがあるんです。

 

   

それはね
上司を一緒に見下すためでも
無理に前向きになるためでもありません。

  

 

あなたの尊厳を
あなたと一緒に守ること。

   

 

怒りの奥にある
悲しみや悔しさに
一緒にそばにいること。

   

 

そのプロセスの中で
怒りは、少しずつ
役目を終えていくことがあるのです。

   


ここまで読んで、
「よし、変わろう!」
なんて、思えなくても大丈夫。

 

むしろ、
「……あ、私、やってるかも」
そんな小さな気づきがあれば、十分です。

 

   

 

自動的に反応してしまうことは
悪いことではありません。

   

でも、その瞬間に気づけたら
少し自由が生まれます。

   

そんな気づきを
安全な場で体験する方法があります。



良かったら、こちらの記事も
合わせてのぞいてみてください。

   

「ハコミって何?癒しのヒント」記事一覧

   

次の記事では、
この「立ち止まる」感覚
どうやって育てていくのか

   

そして
共感がときに
成長を止めてしまう理由について
もう少し深く触れていきます。 お楽しみに💞

 

   

この記事を書いたセラピスト
長岡由子

 

 

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今日は、一色順子の記事です。

 

この記事は
職場や家庭で
「頼りになる人」として
頑張ってきたけれど、

周りの期待と
自分の本当の気持ちのあいだで
迷うことがある
働く女性に向けて書いています。

 

 

 

 

「ちゃんとしてるね」と
言われてきたあなたへ

 

「ちゃんとしているね」


「しっかりしているね」

 

子どもの頃からそう言われて育った方は、
期待に応えることが当たり前になって、
気づけば


「いい子でいなければ」


「ちゃんとしなければ」と


自分に言い聞かせながら
期待に応えようと
長い時間を過ごしてきた方も
いるのではないでしょうか?

 

職場では責任ある仕事を任され、
家庭では妻や母として、
あるいは娘として。

 

 

誰かのために頑張ることが、
いつの間にか「あなたの日常」に…。

 

 

けれど、ふとした瞬間に

 

「このまま一生、

誰かの期待に応えるだけでいいのかな」

 

「もう少し、

自分らしく生きたい」

 

そんな思いが、

心の奥底から
静かに浮かんでくることも

あるはずです。

 

 

  「自分らしく」と思えば思うほど、
動けなくなる理由

 

本を読んだり、
学びを深めたりして、

「これからは自分の人生を、
自分らしく生きよう」

そう決めたはずなのに・・・。

 

いざ一歩踏み出そうとすると、

「これは我儘なのかも?」

「関係性を乱したらどうしよう」
「迷惑をかけるのでは?」
と不安になり
足が止まってしまうこと、
ありませんか?

 

そんなとき、

思うことがあります。

 

その「主体性」って

本当に自分の意思なのかしら?と。

 

本当の主体性って何だろう?

 


「主体性を持ちたい」


「自分らしく生きたい」

 

そう願っていても、
長く「誰かのため」に

生きてきた人ほど、
知らないうちに“誰か”にとって
都合のいい行動を

しているかもしれません。

 

一見、自分の意志で
行動しているように見えても、
実は「誰かの期待」に

応えようとして
苦しくなっていることも

少なくありません。

 

 

 

 

 

  身体が教えてくれる「小さなSOS」

 

本当の主体性とは、
外側の評価ではなく、

 

「自分の基準で選び、

自分で決めて行動すること」です。

 

とはいえ、

頭ではわかっていても、
長年の習慣を変えるのは

勇気がいりますよね。

 

そんなとき、

ヒントをくれるのは
「思考」ではなく「身体」です。

 

 

  周りの期待に応え続けると起こること

 

周りの期待に応えようとしたとき、
あなたの身体は

どんな反応をしていますか?

  • 胸のあたりが、ぎゅっと締め付けられる。
     
  • 喉の奥がつまるような感じがする。
     
  • お腹の奥が、石のように固くなる。

 

こうした小さな身体の反応は、
頭では気づけない「あなたの本当の気持ち」が
発しているSOSかもしれません。

 

ハコミセラピーでは、
この身体の感覚を、
何よりも大切な手がかりとして
見つめていきます。

 

静かに身体の声に耳を澄ませてみると、

 

「本当は、少し休みたい」


「本当は、助けてほしい」


「本当は、あっちをやってみたい」

 

そんな、あなたが

長い間閉じ込めてきた「本音」が、

そっと顔を出してくれることがあります。

 

 

  「今のあなた」も、
すでに自分で選んでいる

 

もう一つ、
忘れないでほしいことがあります。

 

それは、あなたはすでに、
たくさんのことを
「自分で決めてきている」
ということです。

 

 

「決める」ことに
大なり小なりありません。

 

「この会社で働く」


「この家族と共に頑張りたい」


「この人を大切にしていきたい」

 

きっと、その中には
仕事するあなた
お母さんのあなた
妻のあなた
子供としてのあなた・・・

様々な役割を引き受け、
周りとの調和を願うのは
あなたの「心の柔軟さ」であり、
まぎれもない

あなたの素敵な主体性です。

 

ただ、その選択の基準を、
ほんの少しだけ

「外側」から「内側」へ
戻してあげませんか。

 

  その主体性は、
誰に対するもの?

 

何か行動を起こすとき、
ほんの少し立ち止まって、
自分に問いかけてみてください。

 

「この決断は、

誰を笑顔にするためのもの?」

 

その答えが、

あなた自身の心から

生まれたものであるなら
その一歩は、

きっとこれまでよりも軽やかで、
あなたらしいものになるはずです。

 

この記事を書いた人一色順子→☆

 

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