今日は関心・喜びを明晰化する「ワークグラム」のワークショップ。7名の方と、関心・喜びという観点から自分の強みは何か、自分の軸は何か、ということを見つめていきました。

今日はキャリコンの方が多かったですが、普段人の話をじっくり聴く方に廻っているため、なかなか自分の話をすることが少ないこともあり、自分の話をすることに戸惑いがあったようです。ただ、その戸惑いも一瞬のこと。

周りの方の興味関心好奇心から前のめりの問いかけで、どんどんと語りに勢いがついていきます。語るほど自分の関心や喜びが見えてきたり、自分の当たり前が当たり前じゃないんだ、という新たな強みの発見につながったようです。

 

「質問してくれようとしているところだけでも話しやすい」「楽しいもので埋め尽くされている、というのも自分の強みなんだ」「表現できるうれしさ」「この話を聴いてくれてよかった」「好きなものはこれなんだ、この道を進んで行こう」

という言葉が印象的でした。

 

ワークグラムの根底にあるのは、「すべての喜びは誰かの役に立っていて素晴らしい」というものがあります。

自分の喜びが見つかる喜びだけではなく、自分の喜びのストーリーが周りに驚きを与えて笑顔にしてくれているという暖かい雰囲気が、桜の花見でにぎわう会場外以上に素敵な空間となっていました。

ワークグラムでのインタビュー、そして、過去の経験から関心・喜びのインタビューは、30分の時間が足りないほど盛り上がり、前のめりに自分の話に耳を傾けてくれることのありがたさ、そして他の人の人生・大切な価値観を聴かせてもらえる喜びはもっともっと味わっていきたい時間でした。

 

ワークグラムは奥が深いもの。これから定期的にワークグラムでインタビューをしたり、自分の日常で関心・喜びを取り入れてみる実験をすることで、より自分の強みから人生を豊かにするグループが走り出します。

これまでワークグラムを受けていただいたことのある方も、117版のワークショップやワークグラム部の活動にご招待させていただきますので、一緒に関心・喜びを明晰化していきましょう。

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

自己理解、自分を知ることって楽しいですね。

もっと自分たちは自分のことを語っていいし、その語りに立ち会える場があってもいい。そんなことを強く思いました。今日のような場、今年はもっと増やしていきたいな。