よくいくお店に、ちょっと愛想が悪いなと感じる人がいる。

無表情で、かごに入っている商品の扱い方が自分には雑に見えて、その人がレジにいるとちょっとココロがきゅっとなる。

品出しやレジ打ちは早いのだから、仕事はできるのだろう。だからこそ、もったいないなあなんて思っていたりする。ただ、言い出しにくいからやっぱり言わずに、毎回怖いなあとココロがきゅっとなって、もったいないなあと思うだけに終わっていること、はや数年。

 

自分の髭がどれだけ伸びているか、寝癖がどのくらいかは鏡をみなければわからない。

きっと、こういう態度も自分では気づけないものなんだろうな。だから、自分は大学生のキャリア支援で自己分析のやり方をお伝えするときには「一人でやらないほうがいいよ」と事あるごとに伝えている。だから、複数人数でやる自己分析のワークショップが好きで、機会を作っていきたいんだ。他人の存在なくして、自分に気付くことはできないのだから。

 

自分も年齢を重ねてきて、周りからフィードバックを頂ける機会が減ってきているように思う(自分から求めなければ)。自分を見て、「こうしたらいいのに…」と思っている人はいることだろう。それを言ってくれるような自分の在り方を身につけていきたい。

自戒を込めて。