今日はナラティヴ・セラピー実践勉強会#68。ナラティヴに触れ、ふだん遣いのナラティヴを目指すpractice中心の学びの場。今日は初めましての2名の方と、数年ぶりに来ていただいた1名の方とともにpracticeをしていった。
少ない人数だったので、やりとりが頻繁にあり、言葉にしていただいたからこそ話せることもでてきて、よりナラティヴの肌触りがとても多い時間になっていった。嬉しいことだ。
今日のメインのワークは「一つのところに立ち止まり話を紡いでいく」もの。
ささいなテーマでも、そのテーマからそれずに話を聴き続けていくと、豊かなもの(その人のアイデンティティや、その人らしさ)がうかがえるということを改めて感じられた。
普段の日常会話との違いに驚いたり、言葉をちゃんと受け取ることの豊かさを言葉にしていただいたのは嬉しい限り。難しさもありながら、トライしていきたい。日常でもこのような姿勢で話が聴けるといいよね、というところで振り返りは懇親会のランチでも盛り上がる。
みんなが積極的に脳に汗かき、practiceをする場はナラティヴを感じる時間。自分の明日から実践にも生きてくる時間となった。みんなとともに学べるって頼もしいなあ。ふだん遣いを目指していく仲間ができた感じで頼もしい。
今後も「practice!practice!」「small step」を大事に、毎月取り組んでいきたい。
初めましての方、大歓迎のこの実践勉強会(対人支援者ではない方々も多く来てくれるのはこの場の特徴)。
次回は4/14(日)予定。自分たちなりのふだん遣いを探求しましょう!