先日、ある大学で2日間のキャリア・キックオフ講座を行わせてもらった。就活のスケジュールを知り、就活で必要となるものを体験して、自分の現在地を知るというもの。体験に勝るものなし、とはよく言ったもので、実際にやってみて、ここが足りない、ここはできている、という実感から、準備にも熱が入る(自分事になる)。

 

2日間終了後のアンケートでは、参加された学生の方々一人一人のとらえ方を知ることができた。アンケートでの振り返りは、講座のブラッシュアップだけではなく、どんなところが響いたのかを知ることができるチャンス。自分にとって、かなり大切で好きな時間でもある。

 

そこでなるほど!と思ったものがあったのでご紹介したい。

「面接はコミュニケーション、面接官と自分とがいかに関係性を築いていくかが大切だと思いました」

素敵な視点。関係性を作っていく、という視点は面接で取り入れていくと、かなり面接でのやり方やあり方が変わってくるなあと思う。質疑応答の場ではなく、関係性を作る場。そうなると、暗記したものを伝えることはやらないだろうし、非言語部分も使って、姿勢もきっと前のめりになる。

この視点は、ぜひこれから就活を始める方に採り入れてほしいなと感じた。

 

もう一歩先を考えてみよう。

採用は企業と自分との関係性を作っていく行為なのかもしれません。定年まで働く、という時代ではないかもしれないけれど、それでも何年、何十年も働く人、環境ということを考えれば、関係性を作りために、事前に相手を知ったりすることも大事だなと感じる。

 

「面接はコミュニケーション、面接官と自分とがいかに関係性を築いていくかが大切」

この言葉を目にして、キミはどんなことが浮かんでくるだろうか?どんな変化がどのくらいの大きさでやってくるだろう。

ぜひキミの話を聴かせてください。

 

体験談からくる素敵なストーリーのおすそ分け。ストーリーは響きます。

 

 

 

 

 

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