電車に乗り込み、いつの間にか寝ていた。遠方への旅の前はいつも興奮して早く起きてしまう。

30分ほどして目が覚めると、窓の外は明るい雨模様。安定の雨である。

 

ぼーっとしながら、車窓の外の景色が変わっていくのを眺める。

田植え、川、学校、テニスコート、野球場、茶畑。

変わる景色に触れていくのが楽しい。たくさんの人生を見ているようで楽しい。

 

いい景色、と思って写真を撮ろうとしても素早く変化する風景。一期一会とはこのようなものだろうか。

最近、飛行機での旅だったので、電車から見える景色はまた違う新鮮さがある。

飛行機の方が速度が速いのに窓からの景色が素早く動くのが興味深い。

 

そんなわけで、しばらく旅に出ています。

自然と寺と神社と新緑に。そして旧知の大切な人たちに会う旅に(もちろん仕事もしますけれど)。

というわけで、返信が遅れがちになること、お許しください。