金曜日からの3日間、長野の自然たっぷりな場所で「えぬぱっくリトリート」が行われた。

NPACCで行われている2年間の「ナラティヴ・セラピー実践トレーニングコース」は現在で3期行われた。その受講者間の親睦と、ナラティヴ・セラピーに対する取り組みをより親密なものにすることを目的とするもの。

 

3日間通して感じたことは、ナラティヴは「人は善い(よい)存在である」ということを信じてトライすることをしているんだな、と改めて感じる。

ナラティヴは一人一人の物語を大切にしてくれる。それは自分がしたいことであり、自分もしてほしいことなんだ、と再確認できた。

 

この1年はちょっとナラティヴと離れている感じがあったけれど、自分の中心に近いところにやっぱりナラティヴはある。そして、この3日間で感じられた思いを元に、ナラティヴとの関係をもっと良くしていきたいし、そうした場や機会を作っていきたい。新たな取り組みも、今まで取り組んできたことも、お声掛けいただいた場所も、一つひとつを大切に。

 

「人は善い(よい)存在である」難しいトライをしているが、難しいからこそ取り組む価値がある。

それを根底にして、一人一人の物語を大切にしていきたい。大切にしながら、楽しく聴けるというのもナラティヴが持つものだから。