昨年から、学び始めた陰陽五行。学べば学ぶほど面白く、どんどん深みに入ってくのがさらに面白く。自分が神社仏閣好きな理由なども、なるほどそういうことか、としっくりくるようなところが多々あり。ますます学びを強めている2500年の歴史ある陰陽五行。

 

学びは面白い、という感覚を改めて思い出させてくれる。

例えば、陰陽五行の世界では、新年がスタートするのが立春、つまり2月4日の今日なのだ。学んでいる自分からすると、1月1日に年が明け、2月4日の今日に新年が始まるという、なかなか面白い現象が起きている。

世界の見方が豊かになる。そんな面白さを感じながら、学びを深めている。暦の中にある文字が理解できたり、昔からあるしきたりややり方に意味があるんだということも発見でき、考古学的な喜びもそこに感じている。考古学的な喜びといえば、ナラティヴ・セラピーもそうだなあと振りかえる。2023年の始まり。

 

今年は癸卯です。これにも意味があって、こう過ごすといいよ、というものが見えてくるのが面白いですよね。西側が曇ったら、あるいはツバメが低く飛んでいる時は明日は雨っぽいとか、そんな先人の智恵を自分の人生に生かしていく。

そんなことを感じる、どこか春らしさを感じる温かさの土曜日。