新宿の街の中からニョキッと出てくる虹がキレイ。虹の出だしを見たのは初めてかも。虹を目線と同じ高さで見ることもなかなかないこと。

まるで高層ビルの両側から生まれ出たような虹は、見る視点によって物事の捉え方も変わってくる、ということを教えてくれるかのようだ。

そんなことを考えるのも、きっとキャリアカウンセリング中、ナラティヴ・セラピー中の豊かな語りを聴けていた最中だったからかもしれない。

ふと黙り込むボクと大学生はその虹を数秒眺めていた。梅雨の合間の晴れ間に、小粋なプレゼント。

写真じゃうまく写ってないのが残念。さすがに話を聴いている時に写真は撮れず、消えかけの虹でもあったから。