3月1日がいよいよ迫ってきました。焦りを感じている人も少なくないのではないでしょうか。
焦りを感じるのは「何をやったらいいかわからない」という部分と、「準備が不足している」という部分の2つが大きく影響していると思う。
前回のブログでは、「何をやったらいいかわからない」という部分から3月1日までにできること、ということで6つのできごとをお伝えしました。
こちらもどうぞ(前回ブログ)
今回は、「準備が不足している」という部分を考えたい。
たくさんの相談を聴いていると、「準備をどこまですればいいかわからない」ということをよく聴く。
その背景には、3月時点で「準備を完璧にしたい」という思いがあるように思う。
自己分析、業界研究、適性検査、ESに面接。。。すべてを完璧にしたい、と思う気持ちはわかる。ただ、その考えは改めたほうがいい。
何千人もの就活の先輩の相談を受けていて、自分が確信していることがある。
それは、「就活準備に完璧はない」ということだ。実際に3月からの説明会に参加したり、OBOGにあったり、ESを書こうとした時に「これじゃ足りないな・・・」とキミが思ったら、そこでまた準備を始めればいい。
面接でうまく伝えられなくて、改めて自己分析をしたり、社会や業界を調べたりする先輩は山ほどいる。山ほどというよりも、ほぼ就活をしながらそういったものを深めたりしていっている。
だから、「準備が不足している」という点での判断基準は、自分の中で「まぁ、大丈夫かな」と感じられるくらいがいいのでないだろうか。自分の中で「まぁ、いいかな」と思うのは、自分だけではなく、ぜひアウトプットをすることで感じてほしい。
実際にESを書いてみる、話してみる。そういったリアルな体験をすることで、自分の中の腹落ち感を決めてほしい。
「準備に完璧はない」。こちらは就活時にしっかり言えること。ただ、それなら、準備はしなくてもいいや、というのはもったいないからね。できることは限られているけれど、やらないよりできることをしていったほうがいい。いつだって、自分のできることしかできないんだから、自分のできることをやっていこう。