11月末からこうさん(国重さん)が、ニュージーランドから日本に一時帰国している影響で、ボクやボクの周りでは11月末から12月は「ナラティヴ月間」となっている。こうさんに会うこと、ナラティヴ・セラピーに興味を持っている人たちに出会うことで、ナラティヴの理解が進む一方、何か物足りないと思ったら、やっぱりそれは「実践で試す」という場だった。

 

ニュージーランドで出会ったナラティヴ・セラピストのみなさんが口をそろえていっていたのは「practice!practice!」「small step」という言葉。ナラティヴ月間の今、実践勉強会を実施できたのはとてもラッキーだった。外在化の会話法を中心に、参加者同士ができる範囲で試していく。一緒に汗をかく。

 

最後に、参加された方々の感想を言葉にしてもらった。それが一日経った今も印象に残っている。

「周りの人がトライしている姿がいい」。すごい人ではなく、自分と同じナラティヴを身近にしようとしている人たちが、一緒にがんばっている姿に触発される。

「追い詰められたからこそ、問いかけが出てくる。質問をひねり出す」この言葉も実践してみないとわからない。それをみんなが試しているからこそ、試せる勇気がでるのではないだろうか。

一緒に行っているNZに言った仲間のまぐさん(笹田さん)が、David Epstonのワークショップで印象に残っている言葉、「Davidが自分自身に「Nice Try!」と言っていた」ということをシェアしてくれたことがボクたちの背中を押してくれたような気がする。

 

実は、まぐさんとは「いろいろなナラティヴのイベントがあるし、多忙だし、告知遅くなっちゃったし、今回は・・・」という相談もしていただけに、実施し終わった今は、その言葉に負けずによかったと特に思う。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございます。

次回は年明け1/12(日)AMとなります。来年もよろしくお願いします。

フォースとともにというスターウォーズではないですが、ご興味あるみなさんとナラティヴとともに(笑)