函館登坂2 船見坂を登ってみたぞ。

山を登ることを登山と呼ぶ。

では坂を登ることは登坂と呼ぼう。

てことで、函館名所でもある坂を全部登ってしまおうと

函館登坂計画。

2つ目の山、、、じゃなかった坂は、

船見坂です。

船見坂から道路二本分、函館駅方面に進むと船見坂の出発点。

魚見坂は坂の上から湾岸に押し寄せてくる魚群を発見しやすいということで

魚見坂と呼ばれていましたが、

船見坂は坂の上から港を行き来する船がよく見えることからそう呼ばれたのだとか。

まっ、予想通りですね。

登り始めてすぐ左手に見えるのはレストランヨシヤ。

老舗の洋食店でタウン誌、ガイドブックなどでもよく見かけます。

ここのエビフライはデカくて旨いって聞いたぞ…

と登坂を注視して食べに行きたくなる感情を抑えて登坂登坂。

魚見坂の時より路駐している車が多かったですね。

たまたまその時間帯が多かったのかは不明。

登り切ったさらに上には、称名寺という寺があり、

ガイドブックなどによりますと、船見坂と呼ばれるその昔は

称名寺の坂と呼ばれていたそう。

さらにその前は、麹屋の坂

さらにさらに地獄坂と呼ばれていたことも、、、

地獄だったり麹屋だったり寺だったりと呼ばれ方が変わった坂の

行きついた名前が船見坂。

お隣の魚見坂に寄せた結果となったのか、

なぜこの名で落ち着いたのか。気になるところです。

船見坂登坂中、一番のポイントは大正湯！

この外観見たことあるって人も多いでしょうね。

創業は1914年といいますから、大正3年！

今もまだ営業中のお風呂屋さんです。

映画パコダテ人では、主人公宮崎あおい映画の家として使われました。

とか言ってるうちにゴール。

登坂時間5分10秒。

魚見坂より短いのは歩きやすかったからか、

あと信号が無かったこともあるでしょう。

函館登坂第二弾

船見坂でした。

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