2月7日に道新函館政経文化懇話会で拉致被害者である蓮池薫さんが講演した。会員制であり一般は2000円の参加費を払えば誰でも聞けるそうだが、拉致被害者の方が講演で金を取ることに違和感が強かった。拉致被害者の方は北朝鮮に居る被害者救出のために直接国民に訴えかけるのが目的であり、入場無料で一人でも多くの方に知ってもらいたいのではなかったのかなと。でも蓮池氏はいわゆる文化人としてエージェント会社の講演可能者リストに入っている方なのだと知った。またその後もフジテレビなどのインタヴューで横田めぐみさんが日本へ帰ろうとしたことがあったと語っている。昨年末から拉致被害の可能性がある人を指定したり、国務省の人権問題ジュリー・ターナー特使が訪日も行われた。そして金与正氏が「拉致問題を障害物としないなら訪朝可能」と語った。

軍事ミサイル開発と武器供与を通じてロシアと協調した軍事的優位路線は外交姿勢をより尊大にステップアップしてくるだろうか。おそらくあのトランプ氏が帰ってくればディールになる。日本に戦時補償をマキシマムにするために動くのだろうか。