恙無しからメメント・モリの変わったのかなと。コロナ禍からやっと離脱かと思っていたら、自然災害が元旦から炸裂してしまった。長く暑い夏で秋がどこかに行って夏と冬の日替わりが秋だった。急激な気温の変化で体調管理にお気をつけくださいと気象予報の人が連日コメントしていた。なかなか恙無く、日々を愛でることに辿り着けないのである。それは災害や災厄の中で生き残れる人だけの世界に変わってきたから、適応できない人たちはこの世から流れ星のようにさっと消えていくようだ、一瞬の輝きが人の一生であったかのように。一瞬に求める自己完成と。安倍元総理の暗殺犯人の動機が家族からの支援を統一教会への寄進に奪われたことへの恨みのような答えに無理やり横着させている。散々安倍氏をこき下ろして悪人呼ばわりしたマスコミの逃げ場だろう。怨むならどうみても自分の母親でだろう。それができない葛藤で壊れる。誰か世の中で悪人扱いされている関連性のある有名人を道連れのした自死だとおもった。まさに倍NOの帰結だろうと。救済はまず俗世離脱を求める。願う人にだけのようである。大乗的じゃないね。