今年の年始は、オットが駅伝を見ている間、
ワタシはオットの会社の方が貸してくれた、鬼滅の刃の全巻を読了いたしました。
いや〜、今更感がありますが。
面白かったです。
シリアスな場面にギャグ漫画的な要素がふんだんに盛り込まれていて、
展開も早く、
何より、
完結している!!
(↑ここ、ワタシの中では結構大事です…)
(ゴール見えるって大事。)
そして泣きました笑。
けれど、後半、親玉を倒すのに色んな人が協力して色んな技を同時に使うので
全集中しても
アタマ大混乱。
完全にワタシの脳の処理能力を超えてました
ファンの方には大変申し訳ないのですが
戦闘シーンはさら〜っと流し読みしてしまいました
オットは『作者さんが何年もかかって書いてきたものを2日くらいで読み終えるってちょっと悪い気がするね』と言っておりましたが
確かに…
まぁありがたや。
そんなこと言ったら、ワタシもハリーポッターとかオンタイムで読んでたから、10年弱待ち続けてやっと完結したもんね!!
しかも、新しい巻が出る前に、前巻のストーリーと登場人物おさらいしとかないといけないというね…
最近、心が躍るような、ウキウキして待ち望むような本に出会うってなかなかないですね。
新しい体験が少なくなるから?
歳をとったということ?
最近本屋さんにもなかなか行けないので、表紙買いのような素敵な出会いもなく、
好きな作家さんの新刊を買うくらいしかしないし。
CDも前はタワレコの試聴コーナーで出会うアーティストも多かったけど
今はすぐにYouTubeで好きなものを見れちゃうし…
インターネットは便利だけど、こちらが指定して検索しないといけないので
ふらふらお散歩してたら、偶然、素敵なお店を見つけちゃった
という感覚じゃなくなっちゃうんですよね。
寄り道なしでダイレクトに繋がっちゃうから。
最近はAIとかで似たようなジャンルとかでリコメンドされるのかもだけれど
なんだかそれはそれで自分で発掘した感がなく、ちょっと窮屈な気もする…
人生、ちょっと寄り道する方が楽しいんじゃないかと思ったり。
昨年はいろんな自由が制限されたので、なかなか寄り道も出来ず、
用事終わったら、脇目も振らず真っ直ぐ家に帰り、そのままお風呂に直行てな感じだったので
色んな意味で『てくてくふむふむ』出来ない一年でしたが
今年はいろんな『てくてくふむふむ』が出来るといいな〜
もう7年も経つとは…