TSUTAYAにDVDを借りに行った時のこと…


店の奥の方で、DVDを物色していると、入り口の方から、大きな笑い声や楽しそうな声が、やたら耳につきました。



わりと奥行きがある長方形の店内なので、ここまで聞こえるのは、相当大きな声です。



「若者が騒いでるのかな?」



いつまでも声がおさまらなかったけど、それほど気にもせずに、借りるDVDを探します。



適当なDVDに決め、店内入り口付近にあるカウンターへ…



カウンターから横を見ると騒ぎの元を発見。



馬鹿騒ぎしていたのは、ゲームをやっているカップルでした。



もっと人数が多いのかと思ってましたが、カップルとは驚きです。



しかもゲームで…?



入り口付近には、UFOキャッチャーのような景品を当てる機械が数台とゲーム機が2台ほどあります。



頻繁に聞こえる笑い声や、あまりにも楽しそうな声に、会計中にずっと2人のゲームをやっている所を見ていました。




協力プレイで怪獣がバトルするゲームのようです。


「ねぇ!今、目がキラんとしたよ!きゃーきゃー」

「やっべー!今の攻撃めっちゃっ食らってるし…アハハハ」

「この攻撃カッコいい!キャハハ…いけぇ」


もう2人とも大興奮しながら、ゲームに入り込んでます。



店内の奥にいても聞こえるほどの声で騒ぐ、非常識さは、まあ良いとして、驚くのは考えられないほど、2人が楽しそうなんです。



そして何より羨ましく思うのは、2人の感性や感覚の一致さです。



よくカップルで、趣味が合うのが良いと言います。



さらに細かく言えば、

『笑うツボが一緒』

だったり

『綺麗。面白い。凄い。』

と思う感性が近ければ、なお楽しいはずです。



俺なら、まずそのゲームやらないし…


まあ合わせることはできるので、一緒にやったとしても、あのテンションで騒ぐこともないし、ゲームのバトルで、あれほど一喜一憂も出来ません。



パッと見た時、大興奮しているのは、女性の方に感じたんだよね。



そしたら、大ダメージ食らって、なぜか大爆笑している男も同じテンションでした…Σ( ̄□ ̄;)




別に、周りから「たかがゲームでそんなに面白い?」と思われていようが構わないでしょう。



二人は、あれほど楽しいんだから…



大人になり、社会に揉まれ極端に喜怒哀楽を表現することはなくってきたと感じます。



急激な科学の進歩を目の当たりにしてきて、何を見ても驚かなくなった気がします。



ありふれた日常の中の大きな幸せってのは、ああいう事なんだろう…



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余談…


これは、日常の一瞬を抜き取って記事を書く例として書いてみました。


出来事としては、

『TSUTAYAで楽しそうにゲームをやっているカップルを見た』

というだけなので、記事にする内容ではありません。


会計中に見てたのは1~2分だろうし…



それでも、自分の考えを書けば、なんとなく読める記事にはなりますかねぇ。



どんな内容だろうと、それについて、自分の考えや思った事は書くようにしましょう。



パチスロの解析だろうが、競馬の予想だろうが、ダイエットのやり方だろうが、ただの情報だけの記事なら、ブログじゃない他から仕入れるよ。


「自分は、こうこうこう思う」

「自分は、こう思うから、この予想」

とその人の考えが書いてなら、ブログとしての面白みはないと思っています。