パソコン(インターネット)の性質上、効率化を求めるのは当然の流れだし、ネット稼ぎといえば、とにかくラクして稼ぎたいと思う人が多いはずです。
ツールを使ったり、自動集金機のようなシステムを、いち早く利用すれば、そりゃあラクかもしれません。
でも、時間も頭も使わずに簡単に出来るってことは、他の誰もが出来るってことです。
あっという間に、そのやり方やシステムが広まって、稼げなくなるだけです。
自分は、独学でネットでの稼ぎ方を覚えたのですが、最初の基本的なことを勉強させてもらったサイトがあります。
そのサイトには、アクセスが集まり、かつアクセスを維持するHPを作る考え方が書いてありました。
初めて、自分がその記事を読んだ時に思ったことは、
「そんな面倒な作り方、絶対に無理!Σ( ̄□ ̄;)」
と思ったんです。
でも同時に思ったのは、
「その作り方でアクセスが集まらない方がおかしい」
「そんなサイトなら、何度も見に来てもらえるだろう」
ということです。
あの時に、「そりゃ面倒で無理だ」と強烈に思ったことだけど、今では、その基本を面倒とか何も思わず、当たり前のようにやっている自分がいます。
これはHPだけじゃなくて、ブログを作る時も、アクセスを集めることができ、継続して読んでもらいやすいという意味で、考え方は一緒です。
(細かい説明はいずれ…m(__)m)
面倒で、みんながやれない事をやっているから、稼げるんです。
当然のこと…
みんな面倒だからといってやれないんだから真似も出来ないし…
自分の目で見て、人の手と頭が入らなきゃ、ツールなどでは絶対に出来ないことってありますよね?、
そういう所を、しっかりやれる人が稼げるんだと思います。
「面倒で人がやれない作業をやって、確実に良い収入になるなら、いくらでもやってやる!」
なんて、よく自分に言い聞かせてましたよ。
覚えれば誰でも出来るアクセスアップ方法なんかより、絶対に大事な考え方と基本…
これだけは忘れないようにしたいです
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余談…
良いマンガ発見しました。
作者が有名だし、前から気にはなっていたけど、なんとなくタイトルからつまらなそうとスルーしていた漫画
『僕はビートルズ』
モーニング編集部主催の漫画新人賞「MANGA OPEN」で第25回MANGA OPEN大賞を原作として初めて受賞した作品です。
審査員であるかわぐちかいじは「俺が描きたいくらいだ」とコメントし、実際に作画を担当することになったようです。
もし、僕がビートルズより先に『イエスタデイ』を発表したら、僕はビートルズになれるかもしれない…
時空を超えて、人々を感動させる音楽とは? オリジナリティの本質とは何か?知的創造物を盗むことに対する良心の葛藤と人気の重圧、仲間への裏切りと友情…
ようは、ビートルズのコピーバンドメンバーが、本物のビートルズがデビューする前の時代にタイムスリップしちゃう話です。
賞を取るのも頷ける、メチャクチャ上手い原作…
たまたま、『ジパング』という同じタイムスリップ系をかわぐちかいじさんが描いていたせいもあってか、原作には多少の批判もあるのが残念…
第1回ポプラ小説大賞の時もそうだったけど、こういう話に必ず出る
「何々のパクりだ!」
という批判。
そんな無茶苦茶な…
それこそ、この漫画(原作)に描かれていた
『自分に才能がないわけじゃなく、生まれたのが遅かっただけ。
自分が思いつくものの土台は、すべて先人達が発表してしまっている。
もし自分が、その偉大な先人より先に発表したら、自分も同じような扱いになったのか?』
というテーマに繋がっちゃいますね。
音楽や映画、小説など、世界中でこれまで、どれほどの数が発表されているか、想像もつきません。
音楽なら自分が思い浮かんだメロディやフレーズなど、世界中の音源を探せば似ているのもあるでしょう。
たとえ、それを聴いたことがなかったとしても、ほぼ一緒のメロディになってもおかしくありません。
小説も一緒ですね
良い話を作ったとして、調べてみたら、同じようなストーリーの小説がすでに発表されていたり…
『僕はビートルズ』、自分は、驚くほど上手い原作だと思います。
ビートルズがこれから発表する曲を先に出しちゃったら、ビートルズはもっと良い別の曲を作って、世界スターまで登り詰めるのでしょうか?
先が気になる…
ビートルズの曲を数えるほどしか知らない俺でも、メチャクチャ面白く読めました。
興味があったら読んで見てください!