モーシャムくんが隠れています

「ボク、かくれんぼが得意なんだよね」
モーシャムくんは、仲良しのゼンくんに上手にかくれるコツを
教えてあげます
「こうやってね、鼻から潜るんだよ」
モーくんに言われたとおり、隠れてみるゼンくんですが・・・
モーくんとは、少々サイズに違いがありました・・・
通りかかったコタロウくんもびっくり
「ねえねえゼンくん、丸見えだよ
」
「え、そんなことないよ~、ボクは上手に隠れているはずだよ
」
「いや、だから、丸見えだってば」
「うーん、仕方ないなあ・・・・」
「あれっ、ゼンくんがいないなあ~

ここにいたはずなのにぃ~
」
やさしいコタロウくん、大好きなゼンくんのために一芝居です
コタロウくんの棒読みセリフにご満悦のゼンくん![]()
こっそりまわりの様子をうかがったところ・・・・
「ゼンくん、みっけ
」
ゼンくんと遊びたくてうずうずしていたコタロウくんにつかまってしまいました![]()
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「ねえ、ゼンくん、もっと広いところで遊ぼうよ~」と
コタくんのお誘いにものらず
隠れ続けるゼンくんなのでした・・・・













