病気になって
病気をしてから心の変化がたくさんありました。
その一つは、
物欲がなくなりました。
お金は形に残るものより、
思い出に残るものに使いたい
と思うようになりました。
生活費、食費、生活必需品、医療費、養育費はもちろん最優先ですが。
例えば、
人付き合いに使う
美味しいものを食べに行く
映画を観に行く
美術館に行く
ライブに行く
推し活をする
未知の体験をする
資格や学びに使う
自分が心から幸せに思うことや感動すること、自分を成長させてくれるもの、子どもとの思い出に使いたいと思うようになりました。
私は最初の3ヶ月の入院後、自宅に戻ってしたことは、服の断捨離です。
この先、元気でいられるかどうか不安だったからだと思います。
万が一に備えて、家族に迷惑をかけないように自分の物を減らしておきたいと思ったからです。
私が両親から学んだこと。
それは
残される者に迷惑をかけたくない
ということです。
逝く時はきれいさっぱり逝きたいと思ってます![]()
元々おしゃれが大好きなんですが、終活じみたことや、毎月の入院準備など、切実な問題の備えをしているうちに、おしゃれへの意欲や優先順位がかなり低くなりました。
今でも服を見てもあまり欲しいと思うことがないし、コスメも欲しいと思いません。
たぶん心の深層で、いつか再発することを恐れていて、そんな自分には不必要と思っているからなのかも![]()
厳しい現実を受け止め続けていると、その経験から学ぶことは、現実的、実利的な考えになっていく…そんな気がします。
それはそれで、つまらないとゆうか、とても寂しいことのような気がしています。
でも!
おしゃれを楽しむ気持ちは失いたくないなぁ…
忘れていたときめき
自分の中で、良い品、価値があると思う物にお金を使いたいと思っています。
過去にも佳子さまが佐賀県を訪問された際に着用された副島硝子さんの肥前びーどろのピアスも購入しました。
(セカンド・オピニオンで佐賀県に行った際に工房に行きました
)
その土地の伝統工芸品を身に付けて下さることが多いので、日本の手仕事の美しさや可愛らしさ、魅力を知ることができて、それだけでも実際に手に取る価値があると私は思っています![]()
ときめき大事





