今朝、コンビニに行く時、向かいの病棟に入院している同い年ぐらいの男性とエレベーターが一緒になり、挨拶をしました。
 
 その人は脚の怪我で3週間入院していて、今日やっと退院とのことでした。
 
 
 
「なんで入院されてるんですか?若いのに。」(若くはない)
と聞かれました。
 
 
いつも心の中で一瞬ためらいます。
 
 
言っちゃっていいんだね?
本当に言っていい?
聞いても落ち込まないでね。
 

そう思いながら
 
「私、白血病なんです。」
と答えました。
 
 
 
一瞬固まる(だいたい皆そう)
 
 
 
「え、え、え~! まじすか。」
 
 
 
やっぱり驚いてる不安
 
動揺する人と、あえて動揺を隠して平然を装う人と、だいたい2パターンに分かれるけど、この人はとても素直な人でした。
 
 
どんな反応をされても私は全然平気だけど、逆に相手に申し訳ない気持ちになります。
 
 
 
 
「でも全然大丈夫です照れ
ほぼ治ってるようなもんです。」
 
とすぐに付け加えました。
 
 
 
 
「じゃあ治療が上手くいってるんですね!良かったっすね。」
 

と安心した様子で病院の外に消えて行きました。
たぶんこっそり煙草を吸いに行ったんやろうな笑

 

 
病室に戻ってから書いた日記の一部です。

 

 
鈍感力
ちょっと懐かしいですね。
 

 
 

「私、白血病なんです。」

口ではそう言うものの、実は全く自覚してないんだよな~。

 



いつもどこか他人事のように話している自分がいます。

治療に対して前向きなのも、冷静でいられるのも、どこか一歩引いて現実を眺めているからかもしれません。

 

 

 

そもそも血液疾患って、遺伝子レベルの異常だったりするので、自分の体のことなのに異変に気付きにくいです。

 

 

慢性骨髄性白血病(CML)は染色体の9番と2番が半分切れて入れ替わって別の染色体(フィラデルフィア染色体)が作られて、それが増殖することで発症します。




なんのこっちゃw




超ミクロレベルの話なので、宇宙の構造や物理学を理解しようと思うのと同じ感覚。

 


なんかよくわからんけど、どうやらそうゆうことらしいわ、って感じです。

 

 

自分の体のことなのに自覚しにくい理由は、目に見えないレベルの話だからかもしれませんね。

 

 

病気の受け止め方は人それぞれだと思いますが、皆さんはどうですか?

 

 

 

 

 

鈍い方が生きやすい