公演から約一週間。

あぁなんか書かねば気持ち悪いなぁ、ともやもやしながら日が空いてしまいました。

皆様、お元気されてますでしょうか?

GWは仕事、5号です。

 

もう何度目か、年数だけ言えば4年目だか5年目のカフェ公演です。

なんとなく作品の手応えを感じました。

「面白い、興味深い!」

と言う好意的な意見と

「わかりづらい」

と言うすこーしだけネガティブな意見で二分されましたね。

 

そんなことは表現活動してりゃあよくあることなんですが「わかりづらい」と言うのが味噌です。

「分からない」じゃないんですよね。

アンケートに起こすにあたり明らかに出来ないだけで、なんとなく筋が通っているように見えているのではないか、と。

 

今のご時世はエンタメが流行ってます。

全てを暴き晒して、分かりやすく提示して、観る人は良いか悪いかを判断する。

時間を掛けて、労力を掛けて、時にはお金を掛けて……その分だけ楽しみたい、その気持ちは分かる。

が、一方で全てがはっきり明示されたり、分かったなるほど!となればなるほどに、それで終わってしまうのが……寂しい?

どこか不明瞭な部分が残って、そこの部分に想いを馳せたり、妄想を膨らましてみたり……そこから自分なりに解釈をしていく。

 

演劇を作る人も観る人も、やはり多くは夢や理想を期待して来られる人が多いわけです。

でも、そんなキラキラした光の当たる部分よりは、日陰者の僕はあえてその光に当たらない部分が眺めてて楽しかったり、こそこそ作り込むのが楽しかったりして……

面倒くさがって皆触れたがらないんですけどね。

演劇は「日常」の何気ない面白さを再発見するツール・フィルターで良いと思ってます。

幸い今回はカウンター端を舞台にすることで奥側のテーブル席からはそれを通り越した、窓の外の日常が面白いものだと気付いた方も何人かおられるようです。

一部は段取りで用意した小ネタ、大半はその時々に行きかうリアルな人々です。

ただ、歩いたり、物を運んだり……何気なさ過ぎてなにも無さそうですが、目的があって彼らは動いてる。

服や表情からその人の立場や人柄がにじむ。

そこから物語は沸き立ってきます。

 

その面白さに気付けば、今見えてる退屈で忙しい日常も少しは、見え方が変わってきます。

 

ご来場ありがとうございました

 

 

また、いずれ。

次はほのぼのとした日常ではなく、久々のシリアスな方のストレートプレイを予定しています。

ちまちま準備中デス