まだまだセローいじりが止まらない話。。

 

ノーマルセローのステップてなぜあんなに小さいのでしょう!?

何かの論理が働いてたのでしょうか・・

確かに当時のトレール車やトライアル系のステップは総じて小さいです。

 

近頃では225でノーマルステップて絶滅危惧種的な扱い。。

 

わたしもワイドステップに変えてます。

ノーマルではステップを踏みこんでトラクション掛けるってことが難しく

くねってなってすぐに足が離れてしまうって感じです。

 

実はノーマルステップの時はこんなもんか!?と思ってましたが・・

今やとノーマルではちゃんと走れないでしょうね。

 

ただセロー225の場合、ステップとチェンジペダルやブレーキペダルが近いので

ステップをデカワイドにすると余計にギヤーチェンジがやりにくくなります。

 

で、今回のチャレンジではステップをバック&ローに移動してみます。

 

ローにする訳はシート高さに対してステップが高く足が辛いからです。

 

足つり防止策ですがこれが一番の狙いやったりします。

 

色々と考えましたが今回はこれを使ってモディファイしていきます。

 

YZのステップとアンカーです。

かなりしっかりしたものですがかなり重いです。。ちょっと選定ミス!?

 

そしてセロー225の不思議。

 

ボルト止めのステップアンカーにステップが付きますが

なぜか左右で形状と取り付け方法が違います。

 

ちょっと左右の位置だしどうするん(そろえるの)!?

 

左右の位置ずれ許容差3mm程度で作業開始。

 

頃合いのアルミの材料あったのでとりあえず試作。

材質わからんけどたぶん63Sか52Sやから強度はたぶん出ません。。

 

元のアンカー取り付け穴を利用してYZのアンカー取り付けブラケットを作ります。

 

大体こんなもんでしょうって感じで図面起こして・・

マシニングセンターって機械で加工します。

最初に作ったのはこんな感じです。

ロードバイクのみたいに取り付け位置を変えれる使用に考えましたが

あまり動かすとシフトやブレーキペダルも触らなあかんようになるので没です。

 

これは没なやつ。

 

でも位置関係はおおよそ分かったので本チャン。。

 

紆余曲折の末、完成しました。。

こんな感じでセットです。

 

 

なんとなくそれらしい。。

おお、、

ええんとちゃうノン

実はちょっと問題ありましたが、アンカーブラケット修正して上出来。

 

YZのアンカーブラケットですが取付ピン位置がアンカー中心じゃなくずれています。

これを利用すれば左右反転で取り付ければ前後、上下で約15mm移動することができます。

 

元もとは正の取付でノーマル比、上下0、後方25mmで計算していました。

おおよそですけれど・・

 

悪くはないですが(それほど乗ってない)ブレーキペダルが踏みにくくなりました。。

で、反転させてノーマル比、下方15mm、後方10mmでしばらく運用してみます。

 

 

上の3枚の写真。

1枚目25mmバック。

2枚目10mmバック15mmダウン。

3枚目ノーマル。

撮影の角度が違うので分かりずらいです。

 

気になる乗り味ですが・・

15mmダウンですので重心下がってそらかなり安定します。

おまけに両側に10mmの板を挟んでるのでワイド化でなおさら効いてきます。

 

なんかいい効果出ているようですがそうでもなかったりします。

なぜかフロントが上げにくくなりました。。

 

この辺の理由はわたしのはちょっと説明できません。

 

そしてロー、ワイドの一番の弊害が切り株や地面との接触、衝突です。

 

早速・・・

切り株にぶつけて早くもお釈迦です。。

今回まぁまぁなプロジェクトでしたが・・あっけなく終了。まぁ・・

 

試走で気づいたこと・・

ノーマルステップ位置が実に絶妙なベストポジションであるっことの確証とはなりました。

 

セロー225のステップ位置はそれなりに元もとバックステップハイなんですね。

どちかというとトラ車に近いです。

 

現車比較すると前後アクスルに対してのステップ位置。

KDXとクロトレはほぼ一緒で6対4

セロー225は6.5対3.5

トラ車はたぶん7対3ぐらい

 

KDXとクロトレ同じような位置関係ですが乗り味が全然違うのはなぜ?

 

ほんでもってステップはもうやんのですかってことですが・・

 

 

懲りずに再挑戦の予定(^^♪