梅雨真っ只中ですが雨が降りませーん!
てなわけで、遊びに忙しくKDXなかなか復活なりません。。

バラして一月以上経ちましたので、もはや何がどこに付いてたやら、
記憶が怪しくなってきました。

とりあえず、今月目標で組み立て完成を目指します。

部品はすでに届いています(^^)/

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ケースは洗浄してベアリング等チェックします。

ミッション関係のベアリング等はそのまま使用、クランクベアリングの交換だけで済みそうです。

クランクベアリングを挿入する前に、オイルシールを圧入します。
変則的?に内側からの挿入します。

そうすっと、ゴムの部分がへちゃげてしまいますが、大丈夫なんでしょうか!?

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ちょっと不安を残しつつ、ベアリング圧入に進みます。

ベアリング外径62.000mmに対して、はまり込むケース側の内径は実測61.965mm
しまり代は、0.035mmです。ちょっときつめの圧入ってとこでしょうか。

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それほど無理な気もしませんので、そのままプレスで押し込みます。
きっちり奥まで押し込みます。

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ええ感じに収まりました。
次が肝心のクランクシャフトの組み込みと、ハウジングの結合です。

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クランクシャフトは引き込み治具を使いますが、ないので圧入します。
そのまま押し込むとコンロッドの部分で曲がってしまうので、
アルミの当て板を挟み込んで、たわみが出ないように調節して押し込みます。

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クリアランス的には0.01mmの軽い圧入です。
圧力計の針が振れることなく挿入できます。

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ケースとクランクシャフトの隙間が均等になるように調節していきます。
実はこの時点で重大なミスを犯しています((+_+))

左クランクケース(ドライブ側)から先に圧入してしまいました。
右クランク側を先に組まないといけません

理由はミッションを右クランク上に仮置きして組まなければいけないためです。
シャフトとミッションを組み込んだ右クランクを下に、左クランクをかぶせて組み付ける。が順序です。

うっかり間違えると、私のように非常に組み付けに手間取ることになります((+_+))

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どうにか合体!
ミッション、クランクともに正常動作(^^)/

良かったー。。

取り付けボルトのトルクは、9.8Nmとゆるめなので注意が必要です。
私が締めると普通にトルクオバーです。

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ここからは慣れた作業です。

次回、エンジン始動と相成りますか!?

神のみぞ知るに続く・・・