第一部マスク。
舞台だとなぜか少年役の多いワタクシ。
今回は少年ではありませんでしたが、
半ズボンにジャケットで、やはりちょっとボーイズ風。
ひとりだけタイツでした、が、
毎日毎日お洗濯してたらやっぱりびよびよになりまして、
前期と後期でタイツが変わってます。。。
マスク着用の選手がプライベートでこうやって撮るの、
独特の感性過ぎて好きなのです。
だって、写真なのに顔の大半を自らの手で隠すって…
しかも拒否ではなくむしろ好意的に。
一般的な感覚からしたら、斬新過ぎると思いません?
でも往々にして素顔は知られていたりするのですけれど…それでもなお、ね。
今回の公演の美術は、
アンティークが基調でした。
木の枝とランプを使ったオブジェが据えられて。
稽古期間中よりも、
小屋入りしてからが長かったような公演でしたが、
最終日を迎えてみるとあっという間。
「そういうもんだろなあ」と分かっていても、
何度でも同じ気持ちになる。
「第一部」とあるだけに、
連作はあるのかとのご質問もありました。
このファウスト、お読み頂くとわかるのですが、
二部に関しては、とても舞台化できません(「戯曲」なのに失礼な人笑)
いや、できはすると思うのですが、
めちゃくちゃカオスでメルヒェンなのです。。。
現代の感覚で言うと途中な印象を受けますが、
古典級の作品て、
「○○○第一部」とあるのものはもうそれでひとまず完結なんですよねえ。
悲愴なグレートヒェンの一生は両親の好きな韓流ドラマを彷彿とさせます。
今も昔も、どこの国でも、すきですね。
三時間もの長時間作品にお付き合い頂き、ありがとうございました。
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2009年3月20~29日@下北沢アレイホール
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