憧憬ビルヂング。
先日事務所へ行った時、何やらそこらじゅう大荷物。
なんでもこれから倉庫に運ぶとかで、大きなトラックも登場。
お仕事も終わってひますぎた私は、
助手席に乗せてもらいドライブさせて貰っちゃいました。。。
赤羽橋のあたりを通りましたので、
東京タワーが目の前に!
東京にいる人間ですけど(正確には埼玉)、
東京タワーって何度見てもわーってなる。
これが「三丁目の夕日 」の頃に建てられたってのがすごいよなあ。。。
あの時代だったらもっと驚異的だったんだろうなあ。。。
そして普段車では滅多に通らない浅草方面へ…。
東京駅付近とかいんだよねーい。
はあはあ言いながら写真を撮る。。。
ここからは大変に独りよがりですが、できるだけスルーしないで頂けたら幸いです。
うーん!これはうつくしい!
あの窓の一つ一つに誰かがいて、
中に机があって、
つくえの引き出しにはいろんな書類があって、
それぞれに文字が書かれていて…
とか考え出すと止まらない。
ね、こういうの楽しくないです?
理想のタイプは「損保ジャパン本社ビル」さんです。
テトリスみたいにぴったんこで収まってる。
周りが後から建ったんだけど、こういうビルも好き。
頑固なおじいちゃんですね。ロマンスグレー。
※基本、擬人化します。
…もういい?
まあそう言わず*
前にも書きましたが、
あんまり素敵過ぎるビルヂングに出会うと、ギュウギュウと胸を締め付けられてしまいます。
ワタシなりに分析してみたのですが、これは絶対的な「憧れ」なのですね。
屈強なレスラー様方に魅かれて止まないのは、自分では絶対に敵わない力強さへの焦燥感からくる絶対的な憧憬なのですね。
それと同じ気持ちを、超高層ビルヂングにも抱いて止まないのです。
ワタシごとき小さな人間には、一生かかっても、絶対に敵わない、相手。
でも、ジレンマがありまして、
ビルはどんなに好きでも、ビルの中に入ってしまうとその素晴らしいお姿を見ることができないんです。
彼(ビル)を好きでいるには、彼の近くにいてはいけないのですよ。
離れて見ていることが彼を好きでいる最良の方法なのです。
…そういう頭のおかしい話を、同乗していた大人のおふたりにしたところ、
「なるほどお、深いねえ…!」
「結婚と同じだね、まさしく…うんうん」
と同意して頂けました。
いいひとたち。。。
ちょっとうれしかったです。
いやかなりうれしかったです。
そしてここまで読み込んで下さった猛者の方、
もしいらっしゃったらば、ありがとうございます。。。。
これからもこういう頭のおかしい記事をやわらかい目で見つめてやってください ぺこり