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忘れちゃうひととき

青臭い駄目人間の、イカ臭い日常を、小便臭い文章で、つらつらつらと書き綴っていく予定です。それ以上でもそれ以下でもそれだけでもありません。


新宿の陶林房にて。
ロゼワイン。
いよいよ、本格的にワインブームが訪れているようだ。
禁酒宣言など、何処吹く風。

終電はとっくにない。
同席の後輩(♀)には申し訳ない限りである。

原稿は終わらないが、朝は来た。

太陽はえぇ。尋常じゃねぇ。
勘弁してくれ。

あ、早いのは太陽じゃないか。
地球の自転か。
ハッハッハッ。

煙草うまし。

はぁ…。

僕は重い腰を上げる。
原稿を漸く書き始める。

テキストエディタの真っ白な画面を見ると、前年同月比20%程度までやる気が急落する。
だが、ここで止めるわけにはいかない。
編集部には、「今晩中にお送りします」と伝えている。あまり時間はないのだ。

脳が糖分を欲した時の為に、プリンも購入した。ぬかりはないのである。
欲求不満が牙を向いたら、HDDを漁る。
数十GBに及ぶ僕のコレクションがおもむろに火を吹き、「ふぅ……」という賢者タイムの後、悟りの境地へと僕を進めてくれることだろう。

最大の敵は、何故だか無性に『げんしけん』を読み直したいという衝動に駆られていることだ。
いっそのこと焚書してしまうのが手っ取り早いが、それは最終手段である。
そもそも、僕のマンションは火気厳禁である。

さて。
御託を並べても始まらない。

書こう。
よっしゃっ。