忘れちゃうひととき -11ページ目

忘れちゃうひととき

青臭い駄目人間の、イカ臭い日常を、小便臭い文章で、つらつらつらと書き綴っていく予定です。それ以上でもそれ以下でもそれだけでもありません。


「すごい商品名だ!」と思って買ってしまった。
よくよく考えれば、「甘くないカフェ・オレ」のことなんである。
なるほど。

でも、こういう発想嫌いじゃないですぜ。

自分のことをふと省みるに、「甘いオレ」というフレーズが浮かび、白い吐息とともに、冬の夜空に消えていった。

甘い恋とかしたい。
甘いひとときとか過ごしたい。

とか何とか、連鎖的にセンチメンタルなムードに包まれそうになったら、「世の中そんなに甘くないぜ」と言わんばかりに寒風が吹き荒んで、僕のコートの裾を揺らしていった。

もうすぐ、クリスマスである。

下北沢に住む女友達の家で飲んでいます。

家主の彼女は寝てしまいました。
朝から映画館でバイトしていた彼も疲れ果てて寝てしまいました。
男友達と二人きりで、ニコニコ動画の「クリスマス用作業用BGM」0を聴きながら、ワインを飲んでいます。

心が、音を立てて折れていきます。
乾杯……。

大学のクラス会に来ている。

仲良しの教授が来てくれた。
過去に、我らが先輩である三浦しをんに告白されたこともある教授である。
素敵な人である。

二日酔いもどこかに吹き飛んだ。
二日連続の新宿は、今日も賑やかである。