真珠湾奇襲の新事実 幻の「宣戦布告」全文
This is 読売 1997年12月号より


●書簡
本使は日本政府の命令により、

閣下にたいしてつぎのとうり通報する光栄を有します。
米国により取られた敵対的措置は、

日本の安全と生存に重大な脅威を与えたので、
日本としては自衛の手段に訴えることを

余儀なくされるに至ったので、 今や日米両国の間に

戦争状態が存在することを閣下に通告いたします。
また、本使は、両国の国交断絶に関する

日本政府の見解を示したステートメント
一通を閣下に手交するよう、あわせて訓令されました。
本使は、以上を申し進めるに際し、

ここに重ねて閣下に向かって敬意を表します。


●ステートメント
前略・・・・
実際に日本政府は、米国を満足させるために、

大国としての名誉と尊厳を失わない
限度で可能な限りの最後的譲歩をしましたが、

米国は日本の友好的解決に達する
ための誠意ある努力に一切答える態度を示さずに、
非常に頑固な姿勢を終始維持しました。
要するに米国政府は国際交渉の妥結を成功させるため

不可欠な相互譲許の精神に
全く欠けていて、七ヶ月以上持も続いた交渉を通じて、

米国政府はその当初の立場から

一寸たりとも引き下がることを頑強に拒み続けました。
このようにして、これ以上交渉を継続しても

有益な成果を上げることができない
現状に、最終的に逢着したのであります。
日本政府のたゆまざる努力は、

米国政府の非妥協的敵態度によって阻害され、
非常に不本意とはいえ、

今や交渉を打ち切らざるを得なくなり、それとともに、
米国と友好的了解を遂げたいとの

日本の心底からの願望を断念しなければならなくなりました。
交渉の決裂によって、

日本は苦境から平和的手段により脱却する途を見出す希望も
ついに最終的に失われるに至りました。
同時に日本帝国に対する敵対的包囲網は

日一日と着実に強化され、日本の安全保障
は重大な脅威に曝されています。
経済戦争は最も仮借ない方法で日本に対して

一層精力的に遂行され、敵対陣営の一致した圧迫は、

今や日本を国家的生存を重大な危機に陥れました。
この運命の帰路に立って、

日本は生き残りを可能とする唯一の手段として、
基本的生存権を擁護することを決心しました。
我が国の忍耐は最早尽きて、

その運命が危機に瀕しているために、
日本国民は一致団結して挑戦を受けて立ちます。
正義が常に勝つとの確信に燃えた

一億国民は破邪の剣を帯びて祖国を守り、
日本の名誉ある大義を切に訴えるものであります。


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真珠湾攻撃は、奇襲ではなかったのですね。

これが通説となっている
外務省の落ち度なのか、そうでないのか
はたまた何か隠されている真実があるのかは
これから明らかになることでしょう。

日本からの和平交渉の一切を無視し
この戦争に何としても参戦し
資本主義国家の中でも微妙な位置であった当時にアメリカは
日本にはいかなる手段を使っても
戦争をさせたかったルーズベルト。

国民に戦場へは行かせない・・・と約束して
大統領になったので、ウソつき呼ばわりされないためにも
モンロー主義をアメリカ国民に捨てさせ
日本と戦争を始めるために

石油全面禁輸、
ABCD包囲網という対日経済封鎖だけでなく
ハルノートまで突きつけました。

・・・戦争をしかけてこい
さもなくば、飢え死にしろ。と・・・

真珠湾攻撃のことなど
暗号解読で知りつつ日本にまずは攻撃させた。

これを「奇襲とはなんと卑怯な!」

この日を「侮辱の日(infamy)」と表現し
Remember Pearl Harbor をスローガンに
この戦争を正当化・正義とすることに成功したアメリカです。

しかし真珠湾攻撃の数時間前に
先に宣戦布告もなしに、奇襲をかけていたのは
実は・・・アメリカ。

そして、真珠湾攻撃のことを知っていたルーズベルトは
パールハーバーの自国民を見殺しにしました。

もちろん、ここには
チャーチルやトルーマンの動きを忘れてはいけません。

歴史を正しく
本当のことを知って
憲法第9条 第2項を、
戦争をしないで良い日本にするためには
改正なし、プラス何をすればよいでしょう。
改正するなら、いかに改正すればよいでしょう。


核なんかいらない!
軍もいらない!
非武装国家こそ、戦争のない平和な世界が実現できる!
日米安保もいらない!

・・・という、とんでも政治家や自称文化人がいますが
本当にそうだと思われますか?


もしも貴方の家に
銃を持った泥棒が何人も、いきなり来たら
貴方はどうしますか?

そのまま殺されますか?
それとも、生きたまま一生涯奴隷になりますか?
それとも・・・愛する人や家族を守るために戦いますか?
それとも・・・神業をだしますか?


むろん、核なんて
持たないですむなら、持たない方かいいに決まってます。
軍だってそうです。

歴史の本当のことを知ればしるほど
日本人にとっての戦争は
「したくなかった戦争」だったことがわかりますが

帝国主義国家の戦争は・・・「ビジネス」だったようですね。
といいますか、アメリカの今を見れば
いまだ「ビジネス」ですね。


さしせまった憲法9条の改正議論は
本当に大切ですね。
本当のことの、核心部分に迫れます。

騙されないように
間違わないように
急いで、焦らず・・・本当のことを
たくさん知ってください。

そして憲法改正については
日米安保条約とセットで考えてください。
プラス・・・眠ってる細胞をたたきおこしてください。

そして終戦直前、ソ連が何をしたかも
決して忘れないで下さい。


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