薬膳甘酒(その1) | 麹(こうじ)でロハス

麹(こうじ)でロハス

博多薬膳『麹・味噌商店』が運営する『麹でロハス推進会』のブログです。
懐かしい未来づくりを実践するキーワードは『麹でロハス』です。

窓越しの陽射しには日増しに春の様相を
感じ取れます。

気温が上がってくれば「花粉」も飛び始めますね。

目、鼻、喉と表面に出ている部分にも大きな影響を
受けますので毎年言われていますが早めの対策が
必要です。

腸の粘膜バリアを厚くすると免疫力があがり改善が
期待できるという話を聞いたことがあります。

ドライアイやドライスキンなども粘膜バリアが
崩れて乾燥すると悪化するそうです。

そう言えば「カバ」はいつも水の中にいて
体が乾燥すると病気になるそうなんです。
要するに水の中で体を「カバー」してるん
ですね・・・・・(^o^;)

人間の場合 本来口から腸までつながる消化管は
ネバネバの粘膜で守られているのですが、
バランスが崩れると免疫バリアの働きが
弱ってきます。

歳をとってくると内臓の機能も衰えてきます。
(実感がありますよ)

そこでこの季節の乾燥対策をちょっと
調べてみました。

古文書『常陸風土記』の一節に

「神世に天より流れ来し水沼なり、生ふる所の蓮根
味いとことにして、甘美きこと、他所に絶れたり、
病有る者、この蓮を食へば早く差えて験あり」

この様な事が記されていました。

レンコンがなんだかいいのではないのかな。
ということは知っていましたが、実際にレンコンを
すりおろしてまで食べたことはなく、
お正月のおせちか博多の郷土料理「がめ煮」
くらいでしか使うこともなく
ましてや「生」では抵抗があります。

そういえば先日知り合いの「石頭 岩男(仮名)」さん
からレンコンの粉をいただいていたことを
思い出しました。





生姜のパウダーも購入していたので早速
いつも薬膳甘酒に入れて飲んでみました。


生姜の効果もあり身体がポカポカ温まり
なんだか喉のイガイガも気付いたらなくなった
ようで、老化防止も含めて続けてみようと
思います。

レンコンの粉は一般に高価なんですが
佐賀市は有名なレンコンの産地だけに
品質も(良)お値段もお手ごろ
是非お試しください。
レンコンパウダーの詳細はこちらです。